息子がやっぱり塾を続けると決意し、
やる気を出した数日後にまた事件が・・・
ゴールデンウィークなので、
朝早く起きてある程度の課題が終わったら、
朝食まで自由時間と決めていたのだが、、
息子は6時前に起床し、
約束の課題である算数予習シリーズの復習2回分の
トレーニング1〜4を終わらせ、
私が起きてきた時にはテレビを観ていて、
「ちゃんと終わらせたよー」と笑顔で言った。
ノートを確認すると、しっかり式も図も書いてあり、
答え合わせをしたら満点。
さすがに何度も復習しているから、すらすら解けるようになったんだな、
感心感心。
と思いつつ・・・何か腑に落ちない。
よくよくノートを見ていると、式や図は書いてあるが、
筆算や計算した形跡が見当たらない。
そろばんをやっていたので、ある程度暗算は得意な方だが、
さすがに全部は無理。
本人に確認してしてみると、筆算は全て消した、と!
いやいや、あなた筆圧強いから消したらすぐに分かります。
しかもいつも綺麗に消せてないし。
問い詰めていくと、
分からなかった問題は、
以前別のノートに解いたものや答えを見た、と白状した。
いつもだったら激怒し怒鳴り散らす私だが、
今日は珍しく冷静に、
「自分のためにならないよね、早くテレビ観たかったんだよね。
もうやらなくていいよ。」とだけ言ってその場を離れた。
すると反省したのか、粛々と問題をやり直し始めた息子。
親の反省点としては、
やはり勉強を子供任せにしてはいけない、ということ。
子供はすぐに誘惑に負けてしまう。
早くテレビが観たい。答えだって見たい。
今までも、
自分の為にならないから答えは絶対見ないでね、
間違っていてもいいんだよ、
分からないところはそのままにしておいてね、
と口すっぱく言っていたつもりなんだけど。
伝わってなかったか・・・
明日から一人でやらせておく課題は、
漢字練習、計算問題のみ。
そして、読書。(ハリーポッター挑戦中)
まだ5年生。
側で見守りつつ、
もう5年生。
自主性を育てつつ、、
子育てって奥深い。