2019秋(10~12月)ドラマの感想 | キムチの備忘録♪

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年が明けましたが、昨年の秋ドラマ感想を少し。
 
まだ結婚できない男
(関西テレビ放送・フジテレビ系 全10話)

2006年放送『結婚できない男』の続編。
前作がとても面白かったので今回も楽しみにしていました。
阿部寛さん演じる桑野信介の相変わらずの偏屈男っぷりがさく裂していて今作も面白かったです!
前回良い感じになって終わった女医さんとは別れてしまって未だに独身の桑野ですが、独立して後輩の村上英治(塚本高史)と共同で建築設計事務所を運営しています。
また今作では桑野と関わる女性陣として弁護士のまどか(吉田羊)、隣人の早紀(深川麻衣)、カフェ店長の有希江(稲森いずみ)が登場しました。ここら辺は前作とパターンが似ていますね。
そして桑野の母や妹夫婦も再び登場してくれたのは懐かしかったです。桑野ファミリー好きだわ^^
偏屈だけど可愛げがあって、なんだかんだで悪い人じゃない桑野はやっぱり面白くて良いですね!
今作はまどかと良い感じに終わりましたが、果たしてどうなるのでしょうか。続編とかあるのかな?
やはり桑野とお似合いの女性のタイプは言いたいことをお互いに言い合えるような、ちょっと気の強い人なのかもしれませんね。
 
 
 
俺の話は長い
(日本テレビ系 全10回・20話)
ニートの岸辺満(生田斗真)を中心に、母の房枝(原田美枝子)、姉夫婦とその子供である秋葉綾子(小池栄子)と光司(安田顕)と春海(清原果耶)、5人の家族模様を描いたお話。
1回に2話の短編という構成になっています。
キャラクターそれぞれが個性的で光っていました。主人公の満は屁理屈はピカ一だが一向に働こうとしないという、家族だったらめっちゃ面倒くさいな~というタイプ。母房枝はちょっと満に甘い所があり、姉綾子は性格がキツくて正論で攻めるタイプ、光司は妻の尻に敷かれている気弱なタイプ、晴海は一見クールっぽいが中学生らしい悩みも持つ普通の女の子で満と妙に気が合う(?)
皆さんお上手な役者さんばかりで、言葉の掛け合いが絶妙でした!
家族それぞれの葛藤があり、ぶつかり合いながらも絆が強くなっていく姿が良かったですね。
1話が短くて面白いのでサクッと観られて楽しいドラマでした。
 
 
 
おっさんずラブ-in the sky-
(テレビ朝日系 全8話)
前作の『おっさんずラブ』は未視聴でしたが、戸次さんが出るということで観ることに!
航空会社「天空ピーチエアライン」に転職した新米CAの春田創一(田中圭)と、彼を中心に展開されるおじさん達の恋模様を描いた物語。
主要キャラクターとしては、機長の黒澤武蔵(吉田鋼太郎)、副操縦士の成瀬竜(千葉雄大)、整備士の四宮要(戸次重幸)が登場します。また、黒澤の娘・緋夏(佐津川愛美)は春田の高校時代の後輩で親しい関係です。
また、姉御的な先輩CAの遥(MEGUMI)やディスパッチャーの烏丸(正名僕蔵)など脇のキャラも良い味出ていました。
前作は知りませんでしたが、そこは特に問題なく観ることができました。
キャラクター的には、明るくてお人よしの春田、見た目はおじさん中身は乙女な黒澤、ツンデレ年下の成瀬、兄貴肌で料理上手な四宮という萌え要素たっぷりな布陣となっています(笑)
てっきり春田と成瀬が結ばれるのかと思いきや、最終回は意外な展開でハッピーエンドとなりました。これは賛否ありそうだ…。
個人的には、基本ツンツンしているのに好きな人の前では子犬みたいにピュアになっちゃう成瀬が最強だと思いました…千葉くんが可愛すぎるわ!!ちょっと天然な(?)シノさんも可愛かった!そしてシノ飯が美味しそうでした♪(配信では成瀬とシノさんのその後を描くオリジナルストーリーまで…キュン死しました…)
BLですがシリアスではなくライトなタッチで描かれているため気軽に楽しめるドラマでした。
 
 
 
孤独のグルメ Season8
(テレビ東京系 全12話)
松重豊さん演じる井之頭五郎がふらっと立ち寄った店で絶品料理に舌鼓を打つ、ただそれだけなのにハマっちゃう人気シリーズのSeason8です!
個人で輸入雑貨商をしているという仕事柄、日本のみならず海外出張にも出向く五郎が旅の先々で出会う料理は毎回どれも美味しそうです。恒例の年末スペシャルでは釜山に出張でした。
お店は毎回ドラマのスタッフさんが実際に食べ歩いて厳選された場所だということで、実際にお店巡りをするのも楽しそうですね。
毎回本編の後に原作者の久住さんがお店に行ってお酒と一緒に料理を楽しむコーナーも楽しいです♪
ところで、初期に比べて五郎のキャラが崩壊気味ではないですか!?心のつぶやきが持ち味のドラマですが、最近は表情や行動が挙動不審気味に見えるのですが(笑)
 
 
 
あと、『死役所』は原作を読んでいるので最初の2、3回だけ観たのですが、どうもシ村さんのキャラがイメージと違う気がして…
それに、死役所の作品の持つ独特の雰囲気を実写にするのは結構難しいのかも知れませんね。