1999年って、羊文学のメンバーが生まれた年ぐらいだと思うけど、
ちょうどその頃の私は、21歳で、今の彼女ら位の歳でした。
当時は世の中が、ミレニアムとか、コンピューターの2000年問題
なんてのが騒がれていて、期待と不安が混じりあった
ソワソワとした雰囲気でした。
そいでもって1999年のクリスマスイブって、
私は何をしていたのかなって、思い出してみると、
コンビニの夜勤をしてました。金曜日だし!
バイト仲間がお店に遊びに来て、表参道でカップルに
インスタントカメラで写真撮って、
2万位稼いだって言ってた気がする。
コンビニバイト、スゲー楽しかったなあ~
今は外資で管理職で30人くらいのマネージメントしてますが、
コンビニバイトの方が30倍くらいラクで楽しかったなあ。
何が言いたいかっていうと、
年取ると人生大変なんですっていう話
<1999/羊文学>
ぼくはどうしたらいい?
眠れない夜がきて
窓の外が少しオレンジに変わる
昨日見た映画で
過ぎていった時代は
僕のママやパパが子供の頃
それは世紀末のクリスマスイブ
誰もが愛したこの街は
知らない神様が変えてしまう っていう話
ぼくはどうしたらいい?
眠れない夜が増え
テディベアとお話できそうだよ
街は光が溢れ
子供達のあしおと
カウントダウンがはじまった ほら
それは世紀末のクリスマスイブ
僕が愛していたあのひとを
知らない神様が変えてしまった
それは世紀末のクリスマスイブ
誰もが愛したこの街は
知らない神様が変えてしまう っていう話
それは世紀末のクリスマスイブ
僕が愛していたあのひとを
知らない神様が変えてしまった どうしてよ
夜が明ける頃 迎えにゆくよ


