フォロワーのみなさま
お久しぶりです。
もう10年以上ブログを更新してませんでしたが、
相変わらずヘッドハンティングの仕事をしております。
やはりメディアは大事だと再認識したので、細々とですが
ブログを再開したいと思います。
担当業界は少し変わり論理思考強めな人も担当しております。
今回のお題は「カルチャーフィット」と「ダイバーシティー(多様性)」について。
とある外資系のファーム様から面接のお見送り理由として
「カルチャーフィットしないため」という連絡が来ました。
カルチャーフィットする、しないという判断や評価基準は
時に恣意性があり、評価基準が不透明な場合が存在します。
この企業はDiversity(多様性)があることをウリにしている企業で
異なるバックグラウンドや価値観、スキル、経験を持つ人々を受け入れることを標榜されています。
そんな企業から「カルチャーフィット」しない、ということが
お見送り理由になるのは一見すると矛盾があるように感じます。
もちろん、あらゆる価値観やバックグラウンドを
無条件に受け入れなければならないわけではないのですが。
カルチャーフィットという言葉自体、かなり抽象的なのですが、
そのカルチャーにはそのクライアントの企業の価値観や行動基準が
ベースにあり、そのベースにどれだけ適合するか?ということ。
企業の成長の方向性と同じベクトルか?
チームに協調性をもたらすか?
という基準で測定されているのであればお見送りの理由として
「妥当性」があります。
しかしながら、真のお見送り理由が、
面接官の好き嫌いや、今その企業にあるっ既存の文化をプロテクトするための
偏見や過度な排他性(卒業大学名や出身業界)から来ているとすれば、
標榜されているダイバーシティーとはいったい何だろう?と感じてしまいます。
もし、あなたの会社に閉塞感があるのに
多様性をうたいながらも実際は多様性を受け入れる土壌がないなら、
あるいはイノベーションを必要としていて、企業の価値観や行動基準を
超越した候補者を見送りにしていると感じるなら、
今一度、どうすればその判断プロセスを透明化し一貫性を持たせることが
出来るか?を検討した方が良いかもしれません。
ではまた!
