この本、ずっと読みたかったのを昨日やっと買えた。



すごくよかった。


ショーゲンさんの絵も好きだし、話も本当にためになる。


本当に基本的なことができていなくてハッとする。


ご飯が食べられることに幸せを感じるか、

ただいまと言ったら、おかえりと言ってくれる人がいるか、

抱きしめられたら、温かいと感じられる心があるか。

自分がいかに目の前のものをちゃんと大事にしたいないかに気がつく。

なぜか目の前なものじゃないものを見ている、考えている、今を感じていない。


ちゃんと呼吸をしているか。

自分を愛でているか。

生活の一個一個の所作を綺麗で美しているか。


それだけで生活は満たされるよね。


そして、何よりまず自分を満たす。

それができていないのに、人の役にも、社会の役にも立たない。


自分が自分でいるだけで、社会の役に立てるなんて、そんなのがいい。