2010冬、JR鹿児島本線で行く! - vol.2 門司港&下関 - | あざらし2号、全国ブラブラ日記

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ヤフブロからのお引っ越し。旅行を楽しみながら全国各地の動物園・水族館を廻ってます。

お休み中なので、yahoo旅日記の再編集をば( ..)φ
3年前に出掛けた福岡方面の動物園水族館巡りの記事です。




到津の森公園の後はJR小倉駅近くのシロヤベーカリーのパンで軽く腹ごしらえを済ませ、JR鹿児島本線で夜の門司港へ、翌日以降の偵察に出掛けました。


さて、まず門司港レトロの観光情報について、コチラのHPが参考になります(コチラ)。

以下HPより抜粋…
門司港の開港は明治22年(1889年)。
北九州の工業力と結びついて大陸貿易の基地となり、最盛期には1ヶ月に200隻近い外港客船が入港し、国内航路を含めて年間600万人近い乗降客がいたと言います。街には商社やビルディングが建ち並び、盛り場には洋行客相手の店も多く、門司港の街を華やかに盛り上げていました。それから100年、潮騒やカモメの声は昔のまま、昔ながらの建物とあたらしい建物が混ざり合い、新しくて懐かしい門司港に生まれ変わりました。
門司港レトロの由来:「レトロ(RETRO)」とは、英語の「RETROSPECTIVE(懐古的)」を略した言葉。

かつて国際貿易港として栄えた門司港には、当時の面影を偲ばせる古い街並みが残されています。この古い街並みと新しい都市機能をうまくミックスさせた都市型観光地をめざし、「門司港レトロ」と名付けられました。



JR門司港駅は、大正3年(1914年)に建てられた九州で最も古い木造の駅舎で、駅としては全国で唯一国の重要文化財に指定されています。

夜 ver.
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昼 ver.
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外観のデザインは、ネオ・ルネッサンス様式といい、左右の造りが対称的なのが特徴。今も現役で活躍中。


駅から徒歩5分未満で到着のコチラ。旧門司三井倶楽部は、大正10年(1921年)、三井物産の社交倶楽部として門司区谷町に建築、その後所有が国鉄に移ってからは門鉄会館と呼ばれていました。今のレトロ地区と離れていたため、平成2年、JR門司港駅前に移築・復元されました。

夜 ver.
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昼 ver.
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館内には、門司生まれの女流作家林芙美子の資料室や「レストラン三井倶楽部」等があります。
この建物もJR門司港駅と同じく国指定重要文化財



コチラは国際友好記念図書館
明治35年、大連市に帝制ロシアが建てたドイツ風建築物を、北九州市・大連市友好都市締結15周年を記念して複製建築。ドイツ系ハーフテンバー洋式による茶と白のコントラスト、煙突やドーマ窓、尖塔部分などが印象的な建物です。

夜 ver.
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昼 ver.
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1階はレストラン、2階は中国・アジアの文献を収蔵した図書館、3階は資料展示室になっています。後ろに見えるビルは、門司港レトロ展望室。



何となく主要建物の場所を把握しつつ、翌日は下関に行くことを決め、小倉に戻りました。


…と、その前に門司の夜景をば。門司の夜景、綺麗でしたキラキラキラキラ
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そうそう、コチラはバナナマン。お笑い芸人のバナナマンではなく、愛と正義の使者だそうです。実は門司ってバナナの叩き売りの発祥の地だそう。でもこのキャラはどうかと思いますぞ得意げ



さて、本日から3日間お世話になるホテルは西鉄イン小倉(新館)
小倉駅から徒歩5~10分程度。可もなく不可もなく、普通のビジネスホテルです。ちなみに朝食(軽食)付きプラン。ツアーについていたホテルだし特に過剰な期待もしていなかったので、概ね満足です。綺麗ですよ。



【2日目】
朝、一仕事してから、やや遅めの9時半出発です。(職場に何度もメールしました。何故か居ない間に、急を要する仕事を振ってくるんですもの<(`^´)>)

予定では、小倉(Start)→門司港→船で下関へ→唐戸市場&しものせき水族館→巌流島→船で門司へ→小倉(Goal)。
JR鹿児島本線で門司港に向かい、到着後ブラブラしながら港方面へ。さて、本日の天気は曇り+強風。
門司に着き、早くも計画に綻びが。。。コラコラ、船の券売り場が閉まってるぞ。。。
「強風につき午前中休業」
にゃに~!!!!!

事前に調べてあった下関に行くための手段=①関門連絡船(午前中天候不良のためNG…と思いきや、実はココに大きな勘違いがあった!!)、②JR山陽本線、③関門トンネル・人道にて徒歩で。
果たして②と③、どちらがよいのか?とりあえず旧門司税関の受付のオバチャンに訪ねてみることに。


コチラ、旧門司税関
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明治42年の門司税関発足を契機に、明治45年(1912年)に建てられた煉瓦造り瓦葺平屋構造の建築物。昭和初期まで税関庁舎として使用。
1階は税関常設展示コーナー、エントランスホール、休憩室、喫茶店「レトロカフェ」、展示室、2階はギャラリーと関門海峡を望める展望室となっています。


オバチャン曰く、②山陽本線で下関駅に行く場合 と ③関門トンネル・人道で下関側に行く場合、水族館方面行きのバスは③の方が多いとのこと。


という訳で、関門海峡を徒歩で渡ることに。オバチャンに聞いたルートは赤線の通り!
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旧門司税関⇔関門トンネル・人道入口まで約30分。
(出光美術館通り→しおかぜの路→めかり観潮遊歩道)


道沿いには出光美術館があるのですが、今回のメインは水族館なので、残念ですがとりあえず無視!
尚、この辺りで映画「海猿」の撮影が行なわれたそうです(門司税関のオバチャンが言ってました)。
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関門トンネルで下関側に出るまで約15分。
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県境を越え…ついに下関側に到着。


向かいのバス停(御裳川)付近は壇ノ浦古戦場跡で、また、幕末に長州藩が外国船を砲撃した大砲のレプリカ等が置かれています。
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待つこと数分。下関駅行きのバスに乗り、唐戸で下車(¥160)。あっという間に水族館近くに到着です(実は海響館前で下車すればよかった、と気付いたのは帰宅後のこと…あせる)。


唐戸バス停から水族館方面に向かう途中で、唐戸レトロ建築が見られます。弾丸ツアーだったので下調べせず、全く知らなかったのですが…
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下関南部町郵便局 明治33年(1900年)築の国内最古の現役郵便局。

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旧秋田商会ビル 大正4年(1915年)築の西日本初の鉄筋コンクリート造。

こんな建物あったのね…次はゆっくり訪れましょ。だってあくまで今回の目的地は水族館ですから…あせる



この時点で11時30分頃。まずは腹ごしらえ!
という訳で、唐戸市場内にある食堂で、フグ刺し定食(¥1100)を食べ…
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大満足♪やっぱり市場はいいですわ~



さて、唐戸市場&水族館周辺に関門連絡船の乗り場があるのですが、ココで自分が出掛けに盛大な勘違いをしていたことが判明。
「強風につき午前中休業」だったのは関門連絡船ではなく、遊覧船だったという、大いなる勘違い…。
ありゃ、ってことは寒い中1時間近く歩く必要なかったのね。。。外気温4℃だったんですけど~!!


まぁイイ体験をしたということで
何はともあれ巌流島にも行けそうだし、これで心おきなく水族館を楽しめるってもんです♪ってな感じで水族館にGo!!

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