(vol.1掲載の)スケジュールより…vol.3は赤字部分となります

8/18
9時45分・成田発→13時25分・香港着
20時45分・香港発(機中泊)
8/19
0時25分・ムンバイ着
ボートでエレファンタ島へ
- エレファンタ島【世界遺産】
ボートでムンバイへ
- ムンバイ市内観光(マニ・バヴァン、プリンス・オブ・ウェールズ博物館、CST駅【世界遺産】、インド門)
18時25分・ムンバイ発→19時25分・オーランガバード着(ホテル泊)
8/20
車でオーランガバード→エローラへ
- エローラ石窟寺院群【世界遺産】
- アジャンタ石窟寺院群【世界遺産】
車でアジャンタ→ブシャワールへ
22時50分・ブシャワール駅発(2等寝台/車中泊)
8/21
9時10分・ジャンシー駅着
車でジャンシー→カジュラホへ
- カジュラホ(西群/東群の寺院)【世界遺産】
(ホテル泊)
8/22
車でカジュラホ→ジャンシーへ
17時55分・ジャンシー駅発→20時25分・アグラ駅着(ホテル泊)
8/23
- タージ・マハル【世界遺産】
- アグラ城【世界遺産】
車でアグラ→デリーへ(ホテル泊)
8/24
- デリー市内観光(フマユーン廟【世界遺産】、レッドフォート【世界遺産】外観のみ、ラージガード、ジャマー・マスジット、チャンドニー・チョウク、インド門、クトゥブミナール【世界遺産】)
(ホテル泊)
8/25
フリー
(OPで午後はアーユルヴェーダへ)
23時35分・デリー発(機中泊)
8/26
7時40分・香港着
9時10分・香港発→14時35分・成田着
7時半に集合&チェックアウト後、車で向かったのが世界遺産・エレファンタ島へ向かうための船乗り場=インド門周辺。ホテルからインド門までは約1時間。
道中、駅横の橋上からドービー・ガートをちょこっと見学。

ムンバイ市内最大の屋外洗濯場で、100年以上の歴史を持つそうですが、『地球の歩き方』によると、作業場に入ると法外なチップを要求されることがあるので外から見学するのが良いのだとか。



日本では見られない景色だし、ある意味圧巻。
橋の上ではバナナ売りも。

エレファンタ島の後に見学予定の世界遺産・チャトラパティ・シヴァージー・ターミナス(CST)駅も、まずは車窓から!

今はチラ見だけど、きっと後でユックリ見学するもんね

程なくしてインド門周辺に到着。
ココはチケット売り場。


この周辺には有名なタージ.マハル・ホテルも。

到着後は周辺の写真を撮ったり、インドのカメラマンに写真撮られたり(撮って売りつけるため)、タージ・ホテルのトイレに潜入したり。ついでにちょこっと両替したり。
こんなことしてたので、ガイドさんが乗ろうと画策してた船に乗り遅れたんですけどね…!
ま、どうせ30分後に船出るし…(ガイドさん談)


ということでしたが、9時半に乗り込んだ船が実際に出発したのは結局10時半でしたとさ!
ト、トイレになんて行かなければ、写真なんて後にしておけば…!!
しかもプカプカ浮いてたこの1時間、ひょっとして酔い止め飲んでおくべきだったんじゃん?
ちなみに船には2階席もありますぞ。ただし余分にお金を取られるらしいですが

で、実はトイレも完備されてます。私が乗った船は鍵が壊れてましたけど


インドのカラスはツートンカラー!

その後、約1時間の船旅で到着したのは、世界遺産・エレファンタ島。

16世紀にポルトガル人が上陸し、巨大な石彫のゾウを発見して以来エレファンタ島と呼ばれるようになったんだとか。ヒンドゥー教の石窟寺院に数々の彫刻が残されており、1987年に世界遺産登録されています。

上陸してから、チケット売り場まで大した距離でもないのに何故かトロッコに乗るの巻。
犬が何か貰えることを期待して追っかけてきました


石窟は6~8世紀の作とのこと。

第1窟には様々な表情のヒンドゥーの神々の彫刻がありますぞ。





今回の旅では、ネパール人のガイドが常時付いていたのですが、コチラの女性はムンバイの現地ガイド。ガイドさん曰く「このツアーで世界遺産を廻る時は現地ガイドを付けることになっている」んだとか。
日本語はまだ不慣れだったので少々単語が変でしたが、一生懸命話してくれました
そうそう、ココではインド入国後初の日本人を見かけました。
インドの8月は雨期のため、決して観光シーズンではないそうです。観光シーズンであれば日本人もいるのかもしれませんが、結局ココで日本人に遭遇してからは数日間、アグラに向かう列車内まで日本人を一度も見かけることはありませんでした!
余談。
はじめのうちは、エレファンタ島の彫刻を「さすが、世界遺産!」と大絶賛していたのですが、この後数日間、彫刻・彫刻・彫刻…のオンパレードだったため、旅が進むうちに「エレファンタ島、全く以てフツーかも…」と思ってしまいました。ハッ…いかんいかん
1時間程度見学&散策し、帰路に。

犬は何処にでもいるのさ!

到着時は店がほとんど開いてなかったけど、帰路ではバッチリ開いてましたよ。
そうそう。ココの道は見ての通り石畳。これが坂道だし結構滑るんです。(雨降った後だったし
)

「危ないから!」と言われ、ガイドさんにギューっと手を繋がれながら下まで歩きましたよ。インドの人って(ネパール人だけど)、皆そんな感じなのかしら?

さて、ボートでの帰路ですが、ココでちょっとしたハプニングが…!
待ち時間30分程度で出発したのですが、寝不足だったこともあり、いつの間にか寝ていました。起きたらもちろん海上なのですが…ちょこちょこ起きる度、頭にマーク。
「あれ、全く景色が変わっていない??」
物々しい雰囲気というか、船員さんが何やら激しくケータイでやり取りしてるし…
そう、どうやら船の舵が壊れたらしいんです!結局1時間の船旅のはずが、ほんの20分位で船が壊れ、応援の船を呼ぶ始末。そして海上で応援の船に飛び乗って、何事もなかったかのように船旅再開!結局海上で応援の船を1時間位待っていたみたいです。
船の故障なんて何てオイシイ
とドーンと構えていた呑気者が唯一気にしていたこと乗り込んだ応援の船には既に別の客が乗っていた訳で…沈まない そっちの方がとにかく不安でした。


乗りこんだ後の船は人口密度が高い!1階のイスは足りなかったくらい。


ホッ! やっとタージ・ホテルが見えたわ

計算上は『往復待ち時間:1時間30分+故障による遅れ:1時間=計2時間30分』が余分に掛かった訳で…この遅れが、後々その日の観光へと影響を及ぼすことになるのでした。。。