こんにちは。
〜細かいことが気になってしまうのが、僕の悪い癖〜
おっさんデザイナーのうみにんです。
いつも思っていた素朴な疑問
皆さんは市販のドリップコーヒーを飲んでいて、こんなことを思ったことはありませんか?
「なんでこんなに薄いんだろう...」
「まずいとまでは言わないけど、なんか物足りない...」
僕はいつもそう思っていました。でも、それがまさか自分のせいだったとは思いもしませんでした。
衝撃の発見
ある日、ふと思い立って、ドリップコーヒーのパッケージをじっくり見てみたんです。今まで何気なく使っていたけど、作り方をちゃんと読んだことがなかったので。
すると、なんと!!
「お湯(140ml)」
と書かれているじゃありませんか。
「えっ、140ml?そんなに少ないの?」
半信半疑で、計量カップで140mlをきっちり計り、カップにセットして作ってみました。
すると...
「あ、コーヒー。」
そうです、ちゃんとした味になっているんですね。濃くて、香り高くて、これぞコーヒーという味。
つまり、いつもお湯の量が多すぎたのです。
でも、そこで終わらないのが現実
「よし、解決!」
とは、行きませんよね。
140mlってカップに入れたことありますか?
かなり少ないです。本当に。
昔の喫茶店でコーヒーを頼むと(当時1杯300円くらいでしたっけ)、もしかしたらこのくらいの量だったのかもしれません。小さなカップに、濃いめのコーヒーがちょこんと入っている、あの感じ。
でも今、家でコーヒーを飲むとき使うのって「マグカップ」が主流じゃないですか?
試しにマグカップにお湯を入れて計ってみると、だいたい300mlじゃないといっぱいにならないんです。ドリップ2個分ですね。
時代は変わった
いまや、カップ麺も大盛り、メガ盛りがあるご時世です。
コーヒーカップもマグカップサイズが当たり前。
でも、ドリップコーヒーは昔ながらの140ml設計のまま。
メーカーさん、そろそろマグカップ用のドリップ作ってくれないかなぁ〜。
「マグカップ用ドリップコーヒー(300ml対応)」とか。
きっと需要あると思うんですけどね。
細かいことが気になってしまう僕の悪い癖が、また一つ新しい発見をもたらしました。
