小学校の頃の話。
入学してすぐの頃、学校の校庭の隅にプレハブ小屋がありました。
中には小さい教室がいくつかあるんだけど、もう使ってなくて…
『なんであんなのがあるのー!?花子さんの教室!?』
なーんて言ってみんなで面白がってました。
ある日、みんなでそのプレハブ小屋を覗いてみようって話になったんです。
扉には鍵がかかってて、中には入れないけど、
背伸びすれば、ちっちゃな私たちでも中を覗くことができました。
みんなで恐る恐る覗いてみると…
廊下も教室も木がむき出しで、一昔前にタイムスリップしたような世界。
そして、木の廊下を見た一人の女の子が、叫んだんです。
『花子さんのあしあとやー!!』
『キャァー!!!!』
男の子も女の子もみんな大声で叫びながら逃げました。
今思えばなんてことはない、
それはただの木目なんだけど、
あの頃はそれがあしあとに見えて、
誰かが言った『花子さんの』ってことも
なんの疑いもなく信じれた。
子供って純粋で単純。
あの頃のような、素直さや、信じる気持ちって一体どこにいっちゃったんだろう。
大人になるまでの間に、どこかに置き忘れてきちゃったような、
そんな気がします。
意地をはらず、へ理屈をいわず、
素直に受け止められる気持ちをいつも持ち続けられますように…。
入学してすぐの頃、学校の校庭の隅にプレハブ小屋がありました。
中には小さい教室がいくつかあるんだけど、もう使ってなくて…
『なんであんなのがあるのー!?花子さんの教室!?』
なーんて言ってみんなで面白がってました。
ある日、みんなでそのプレハブ小屋を覗いてみようって話になったんです。
扉には鍵がかかってて、中には入れないけど、
背伸びすれば、ちっちゃな私たちでも中を覗くことができました。
みんなで恐る恐る覗いてみると…
廊下も教室も木がむき出しで、一昔前にタイムスリップしたような世界。
そして、木の廊下を見た一人の女の子が、叫んだんです。
『花子さんのあしあとやー!!』
『キャァー!!!!』
男の子も女の子もみんな大声で叫びながら逃げました。
今思えばなんてことはない、
それはただの木目なんだけど、
あの頃はそれがあしあとに見えて、
誰かが言った『花子さんの』ってことも
なんの疑いもなく信じれた。
子供って純粋で単純。
あの頃のような、素直さや、信じる気持ちって一体どこにいっちゃったんだろう。
大人になるまでの間に、どこかに置き忘れてきちゃったような、
そんな気がします。
意地をはらず、へ理屈をいわず、
素直に受け止められる気持ちをいつも持ち続けられますように…。