立地のいいせいか、いろんなお客さんが足を運んでくれるようになった。有難い事だ。
なんとなく、お客さん同士のことも話さず分かるような事もある。
いいことがあったんだろうな
いやなことがあったんだろうな
これから大きな決断するんだろうな
とか。
どのお客さんにもうちの珈琲でひととき幸せになってもらうのを理想としている。
今日は全く接点なさそうなお客さん同士が話してるのを見て、
あ、この2人お付き合いするな、と感じた。
亡き妻に話したら何と言うだろうか。
「私もそう思ったの!」
自分のお店がきっかけで縁を結ぶ人が増えるといいなーと言っていたし、間違いなく同意するだろうな。
ステンドグラスのドアが開き、ドアベルが鳴った。
「いらっしゃいませ」
さ、お客さんだ。