子供を産んだ直後、最も衝撃的だったのは
全然眠れない、ということでした。
何か月も続くので、精神的ダメージも多大です。



大学で当直してた頃
当直きついな〜って思ってたんですけど
今から思うと、次の日の夜には帰れるし
帰ったら好きなだけ眠れるし。


新生児子育てに比べれば全然でした。


赤ちゃんはなぜ2ー3時間ごとに起きるのか…
そしてどうにか早くまとまって寝てほしい。


当時色々調べてみたりしました。
私内科医で、小児科良く分からんので
何か疑問があればすぐ調査です






赤ちゃんは胎児の頃から、お腹の中で少しずつ
サーカディアンリズム(24時間の昼夜リズム)
を持つそうです。


24時間の昼夜リズム。
人間なら誰しも持ってるもので
メラトニンなどのホルモンや時計遺伝子という遺伝子などで複雑に制御されています



胎児の時のサーカディアンリズムは、
胎盤由来でママの信号が入ってきているから。


産まれて新生児期になると
いったんサーカディアンリズムは消失
ウルトラジアンリズムという
3ー4時間周期の睡眠リズムが出現するそう。


でも赤ちゃんには胎児期のママ由来のサーカディアンリズムの記憶があり
徐々に外部環境とすり合わせながら、自前のサーカディアンリズムを発達させていくそうです。



赤ちゃんの睡眠発達に大切なことは…
①胎児期にママの規則正しい睡眠リズムでサーカディアンリズムをすり込んでおくこと。



②新生児期から夜間は暗く、昼間は明るく
夜間授乳やオムツ替え時、深夜の寝かしつけ時も蛍光灯を煌々とつけて行うのではなく、
ナイトスタンドの小さな灯で行うなどの工夫をする
(難しい場面もあるけど、、)


ちょっとした配慮で
赤ちゃんの睡眠発達が促されるとしたらおトク



子供が良く寝てくれると、親はほんと助かりますよね、、おねがい




二泊三日でお休みをいただき、家族で軽井沢へ。


軽井沢、子連れに優しい。
おすすめです。


娘がいちごLOVEなので
発地にいちご狩りに行きました。


コロナ対策で、
食べ放題は予約が必要と


予約ではなかった我が家
1パック分収穫
娘はテラスで収穫したてのいちごを頬張り、
とっても幸せそうでした♡


娘はいちご大好きなんですが
夏は輸入物か、冷凍いちごしか手に入らないから
連れてきてあげられて良かったです。


そのあと
発地市庭で
娘が2番目に好きなブルーベリーも500g買いました。
野菜もとうもろこしやレタスなど色々買いました。
私、発地市庭LOVEです。
主人は佐藤精肉店のバジルチキンが好き。
(発地市場においてある)





また来よう。
いちごの花も可憐な感じで素敵でした☺️





妊活中に始めた、天然型ビタミンD。
妊活中に通っていたクリニックからお勧めされて飲み始めたものです。


元々ビタミンDは、医学の世界ではカルシウムとリン代謝(この二つは骨にいるので骨代謝とも言います)に関わるホルモン。


これが不足すると、(食事摂取と日光暴露で作られるので、栄養不足や日照不足で)小児でくる病が発症することが有名


けれどもビタミンD、これ以外にも働きがあるらしいというのが最近わかってきたこと。
免疫、発癌、妊娠などに影響し、
免疫アップ、発癌抑制、妊娠促進に働くと。
もちろん、骨粗鬆症や筋力の衰え予防にも。


そして日本人の8割が、
十分なビタミンD濃度に達していないそう。
かといって、保険適応である活性型ビタミンDを全ての人に処方するなどということはできないし、活性型ビタミンDには、特に高齢者には高カルシウム血症などの副作用が。


妊活中から天然型ビタミンDを飲み始めたら、
産後も引き続き飲み続ける。
というのが、健康寿命アップのための対策の一つになるのでは。


血清ビタミンD濃度測定は、最近保険適応に。
計らなくても、取り合えず飲んでおくぐらいでもいいと思います。


私は1000IU内服していて、かれこれ3年ほどです


骨関連のサプリで言うと、ひと昔はカルシウムサプリを取るのが定番でしたが。
最近はカルシウムサプリには、否定的な報告も。
特に女性において、心血管リスクを高めるのでは?と報告が出ています。


普通に食事から摂取したカルシウムは、血中カルシウム濃度の変化させることはないが、サプリによるカルシウム摂取は、一過性に血中カルシウム濃度を上昇させる。
これが血管の石灰化につながるのではと言う、考察でした。


なんだか妙に納得してしまい…
今までは、骨密度対策にカルシチュウを
飲んでいたのですが、コップ一杯の牛乳に変えています。


結局は、突き詰めれば、サプリなど取らずに、食事からきちんと栄養を摂取すれば良いのだ。
と言うことかもしれません。。。