🌈まるで映画のワンシーン!


先日、ジブリパークの公園エリアで見つけた、まるで映画の中に入り込んだような塔の遊具。その姿は、どこか『天空の城ラピュタ』の廃墟のようであり、『ハウルの動く城』の一部のようでもあり…。とにかく、現実離れしたファンタジー感がすごいんです。


🏰塔の外観は“物語の入り口”


まず目に飛び込んでくるのは、円形のドーム状の屋根に、天窓のようなネット付きの開口部。そこから差し込む光が、内部の壁に描かれた不思議な模様たちを照らして、まるで魔法がかかっているかのよう。壁には、猫や魚、目のモチーフなど、どこか古代文明を思わせる線画がびっしり。子どもたちは「これはトトロの仲間?」「この魚、ポニョの世界にいそう!」と大興奮。


🌟中に入ると、五感がくすぐられる






塔の内部は、音がほんのり反響して、まるで洞窟の中にいるような感覚。天井の開口部から見える空は、時間によって表情を変え、昼は青空が広がり、夕方にはオレンジ色の光が壁に模様を描き出します。夜になると、ライトアップされた天井が星空のように輝いて、まるで“夢の中の遊び場”。


🎨遊具というより“体験型アート”


この塔、ただの遊具じゃないんです。登ったり、くぐったり、寝転んだり…子どもも大人も、自由に身体を動かしながら、空間そのものを味わえる。まるでジブリ映画の登場人物になったような気分で、物語の中を旅している感覚。壁の模様に触れてみると、ザラザラした質感があって、なんだか“記憶”に触れているような不思議な気持ちになります。


🐾小さな発見がいっぱい


塔の隅っこには、ひっそりと隠れキャラのような猫の顔が。よく見ると、目の模様が時計になっていたり、魚の絵が風向きを示していたり…まるで“遊び心の宝箱”。大人もつい夢中になってしまう仕掛けが、そこかしこに散りばめられていました。


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ジブリパークのこの塔は、ただの遊び場じゃなくて、“物語を体験する場所”。子どもたちの笑い声と、壁に映る光の模様が混ざり合って、まるで映画のワンシーンのような時間が流れていました。


次は、夕暮れ時にもう一度訪れてみたいな。きっと、また違う物語が始まるはずだから。