動物園の片隅、金網越しにふと目が合ったその瞬間。
そこにいたのは、鋭い爪と力強い羽を持つ猛禽類…そう、トンビ。
でも、私の心を射抜いたのは、その“猛々しさ”ではなく——つぶらな瞳と、ちょこんとした表情だった。



「えっ、トンビってこんな顔してたっけ?」
思わず声が漏れそうになるほど、予想外の“可愛さ”がそこにあった。

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🐥猛禽類=怖い?そんな先入観をふわっと覆す

トンビといえば、空高く舞いながら獲物を狙う、鋭い目つきのハンター。
でも、間近で見るとその顔はどこかふくふくとしていて、優しげ。
茶色の羽毛に包まれた頬、ちょっと困ったような目元、そして何より——じっとこちらを見つめるまなざしが、なんとも言えず愛おしい。

まるで「ここから出してくれませんか…?」とでも言いたげな、そんな表情。
いや、もしかしたら「見てくれてありがとう」って言ってくれてたのかも。



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🌿人工芝の上で、静かに佇むその姿に癒される

ケージの中、人工芝の上にちょこんと座る姿は、まるでお庭でくつろぐ猫のよう。
猛禽類なのに、どこか“おっとり”して見えるのは、距離が近いからこそ感じられるギャップかもしれません。

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💡ちょっとした豆知識:トンビってどんな鳥?

• トンビ(鳶)はタカ科の鳥で、日本ではよく見かける猛禽類
• 空中でホバリングしながら獲物を探すのが得意
• 鳴き声は「ピーヒョロロロ〜」と、どこか哀愁漂う音色
• 実は雑食性で、魚や小動物だけでなく、人間の食べ物も狙うことも…

✨まとめ:怖いと思っていたものが、実は可愛いかもしれない