🗞️ニュースが不安を呼び起こす夜に
最近、ニュースを見ていると、胸の奥がざわつく。
経済の先行き、エネルギー政策の迷走、国際情勢の緊張——
どれも「知っておくべきこと」なのに、知れば知るほど不安になる。
まるで、情報の海に飲み込まれていくような感覚。
🔍情報を追うほど、心が置いてけぼりになる
私は普段、エネルギー政策や技術動向を追いかけるのが好きだ。
でも、ニュースの見出しが「危機」「混乱」「不透明」といった言葉で埋め尽くされると、
冷静に分析する前に、感情が先に反応してしまう。
「このままじゃ、どうなるんだろう」
「自分にできることなんて、あるのかな」
そんな問いが、頭の中をぐるぐる回る。
🧠不安は、思考停止ではなく“思考過多”から生まれる
不安って、何も考えていない時に生まれるんじゃない。
むしろ、考えすぎて、整理できなくなった時に顔を出す。
情報を浴び続けることで、脳が“処理不能”になる。
それは、パソコンがフリーズするようなもの。
だからこそ、意識的に「情報のシャットダウン」が必要なのかもしれない。
🌙夜にニュースを見ないという選択
最近は、夜にニュースを見ないようにしている。
代わりに、静かな音楽を流したり、エッセイを読んだり、
自分の中の“安心できる場所”に戻る時間をつくるようにしている。
不安を感じるのは、感受性がある証拠。
でも、それに飲み込まれないためには、
「情報との距離感」を自分で調整することが大切だと思う。
✍️まとめ:不安を言葉にすることで、少しだけ前に進める
ニュースが不安を呼び起こすのは、
私たちが「良くなってほしい」と願っているから。
だからこそ、その不安をただの感情で終わらせず、
言葉にして、考えて、行動につなげていきたい。
——今日はそんなことを、静かな夜に考えていました。
