灯(あかり)でひととき。

安曇野の昼に、心がほどける🌾


安曇野の秋風が心地よく吹く昼下がり。

今日は、前から気になっていた「灯(あかり)」でランチをいただいてきました。

名前の通り、どこか柔らかく、ほのかに温かい雰囲気が漂うお店。

扉を開けた瞬間、木の香りと静かな時間が迎えてくれます。


席に着くと、木製のトレイに丁寧に並べられたお膳が登場。

まるで小さな美術館の展示品のよう。


どれも「ちょっとずつ、でもしっかり美味しい」絶妙なバランス。

白米はふっくら、味噌汁には油揚げと青ねぎが優しく浮かび、口に運ぶたびにほっとする。


そして、個人的にツボだったのが小鉢の冷奴。

シンプルなのに、豆腐の甘みが際立っていましたニヤリ


最後まで「丁寧さ」が貫かれていて、食後の余韻まで美味しい。


灯のランチは、派手さはないけれど、心にじんわり染みるような味。

まるで安曇野の風景そのもの。静かで、優しくて、でも芯がある。


「また来よう」と思わせてくれるお店って、案外少ない。

でも灯は、そんな数少ない場所のひとつ。

次は誰かを連れて、またこの“灯”を訪れようと思います。