ゾンビの海を越えて、ダリルとキャロルが再び動き出す――。
2025年9月8日、U-NEXTで独占配信が始まった『ウォーキング・デッド:ダリル・ディクソン』シーズン3。
舞台はフランスからスペインへ。
第1話「死の海岸(Costa Da Morte)」は、まさにタイトル通り、死と謎が渦巻く衝撃のスタートだった 。



🌊スペイン上陸、そして英国での幕開け

前シーズンのラストで英仏海峡トンネルを進んでいた2人は、無事英国に到着。
ロンドンの象徴・ビッグベンの鐘がウォーカーを誘導する演出には思わず唸った。
英国らしいユーモアと悲哀を背負った新キャラ、ジュリアン・チェンバレンの登場も印象的。
彼の死がもたらす余韻は、今後の展開に深みを与えそうだ 。

🛶キャロルとの絆、夜の海に響く言葉

嵐の海上でキャロルが放った「何が起きても、再会できてよかった」という言葉。
ダリルの「ウソはつかない」「まあな」と返すやり取りは、シリーズの核である2人の絆を再確認させてくれる名シーン。
静かな夜の海に、亡き娘の幻影が浮かぶキャロルの姿も切ない 。

🔥新たな敵、新たな謎

スペインの「死の海岸」では、ウォーカーを網に吊るす謎の集団、物資を略奪するボートの一味、ジープに乗った男たちなど、複数の勢力が登場。キャロルの負傷、そして彼女の失踪――。
第1話から怒涛の展開で、次回が待ちきれない 。

🌭ホットドッグが象徴する“帰郷”の希望

缶詰のホットドッグが、ダリルとキャロルにとって「故郷に帰れるかもしれない」という希望の象徴として描かれるのも興味深い。
終末世界における食糧が、ここまで物語性を持つとは… 

---

✍️まとめ:スペイン編は“旅の終わり”への序章か

全7話構成のシーズン3は、すでに次のシーズン4がファイナルと発表されているだけに、物語の終着点へ向けた重要な章。
ダリルとキャロルの旅がどこへ向かうのか、そして彼らが何を失い、何を得るのか。
毎週月曜の更新が待ち遠しい!