ワンマンにひじょうによく似たケースのものを発見したので、貼っておきます。2005年ですね。
 うつ病だった不倫相手が自殺しました
 http://oshiete.goo.ne.jp/qa/1684888.html

 ワンマンの主格たる彼は結婚していたわけではないですが、プロット内にあるように約10年近く、ある意味で夫婦のような関係を続けていた相手がいた、ということですね。

 亡くなった彼や関係者には不謹慎で申し訳ないんですが、奥さんも手放したくないし、不倫相手とも関係を続けたいしでなんとも中途半端だなと思ったのが第一の感想です。これが離婚したうえで不倫相手とも別れた挙句死んだ、であればちょっと考えは違いますが。人が死んでれば過程はどうあれ結果は一緒か。。。


 ちなみに浮気や不倫の類は、関係が終わった後もなお、訴訟は有効だそうです。確か3年だったかな? 
 生死に関しては未必の故意だなんだいろいろとありますが、少なくとも日本では死んだことに関する罪はないそうです。遺書があっても有罪にもってくのは微妙だと。
 まあ訴訟なんてのは被害者加害者、有罪無罪関係なく起こした時点でどっちの人生もめちゃくちゃになるようなものだそうです。勝ち負け、金銭度外視でただ復讐をするだけのために訴訟を起こすケースもあるとか。

 20代の3割くらい? は不倫経験があるそうですが、関係は終わっててもある日突然訴状が届くという可能性はあるのであまりノー天気に生きてると足元救われることがあるかもしれません。当時とメアド、職場、住所、結婚して苗字変わりました、とかあまり関係ないそうですよ。
 お金だけじゃなく周りの評判も下がり、挙句仕事も失うという散々な結果も多々あるようです。

 まあここまでは不倫経験とかない方でも考えればわかる範囲ですね。テレビとかいろいろ情報だけはたくさんあるでしょうから。

 ここで一番の注目はアンサーの一部分。

 その人が彼女を恨んで死んだのかどうかはわかりません。(そういう可能性は低いとは思います)
 しかし、彼女の方から別れを選択した時点で、その男性から恨まれるのは覚悟の上だと思います。
 別れとはきれい事ではありません。
 だから、その人が亡くなった後で、自分に対して恨みを持たないで欲しいというのは虫が良すぎると思います。
 それは不倫を始めた段階で生じた、彼女が人生をかけて背負っていかないといけない十字架のはずです。(大人の責任です)

 一番最後の赤字にした文。ここがワンマンとひじょうによく似ていたなと感じました。すでに浮気の時点でまともな恋愛ではないんですが、
仮に浮気を是とするなら(起きてしまった事は消せないので)、ここを責任や覚悟なしでやっていこうというのがおかしな話ではありますよね。ありふれた環境で知り合って、恋愛に発展してというのと同ケースで考えるのはあまりにも浅はか。
 ()内にあるとおり、あくまで"大人"の責任。それでも子どもだからわかりません、一言で済ますには問題が大きすぎますけどね。しかもこの記事の場合は人が死んでいるわけで。
 ワンマンにおける元彼女というのはそれをまったく意識することなく過ごしていたこと。まあ彼が結婚してるわけじゃないので当然なのかもしれません。

 お暇な方がいたらこの記事を読んだ上でまた、ワンマンを読み返してくれると別の感じ方があるかもしれません。10人くらい作品のノーカット読んでいただきました。その方々にも最大級の感謝を。
 感想としては、ミキのような距離感がベストながら、アイに共感できる人が多かったかな。カスミは体質と言うかある種の霊感めいたところで理解しえなかったようです。
 彼は死ぬほどではないにしても自業自得、元彼女は無責任、という感じでした。前の前の彼女についてはあまり描いてないので、そこがあればまた違ったのかな。
 ああ、あと官能小説なの? という感想もありましたね。。。思いのほかR-18sideが好評だったのでびっくりしました。blogで更新した部分ほどドロドロしてない分シンプルだったのかもしれません。



 というわけでこれでこのblogの更新も終わりです。
 本来なら24日に終わる予定だったんですが、9月中旬から未来日記的に更新をしていたら全然帳尻が合わせられず、なんとも中途半端に書かれてしまってしまりのない最期なんだなと思います。
 それも自分らしいのかな。

 2009年3月から3年近く更新してきましたが、本当にいろいろありました。
 bookmarkしてくれた方、このblogをきっかけに知り合った方、ちょっと検索にかかって寄ってくださった方。本当にありがとうございました。


 主格となる彼と、その彼女からモトカノになった女性は出てきません。設定は違えど火車(宮部みゆき)のようだと評した人もいらっしゃいましたが、タイトルしか知らないのですいません。
 テーマはあくまで変わった恋愛。彼女、はアイやカスミとある種の対比になるんですが、普通のことをしているはずなのにどうしても軽く見られがちというか、一般的な恋愛や考え方が当てはまらなかった場合にはあまりにも普通すぎた。

 ただ、普通に恋愛をしていても思慮の浅さや稚拙さというのは、カット以外の部分に多く垣間見えていたようで、
彼の精神はお世辞にも強くはなかったんですが、弱い人間ではなかった。
 人並みの精神だったんですが、年齢差や経験の差、何より常識の程度が元彼女とはあまりにもずれすぎていたがために、取り返しのつかない事態に陥った。
 彼と元彼女が何を話したかというシーンが総カットになってますが、カスミを通してそれが明らかになるシーンがいくつかあって、
数名の読者さんは普通の恋愛もまともにできなそうな彼女だし、こんなこと言われれば、彼がこうなるのもわかる気はする、とコメントしていました。
 たとえば遠距離であったり、浮気であったり、そこにかかる責任や覚悟は並の恋愛や生き方をしていれば経験するようなことではないと。あるいは事態は飲み込めていても、足りなかった。結果として命がかかわってきた、ということです。
 おおっぴらには出ていませんが、彼女が彼の元を去ったのは一応合わなかったから、であります。
 ここも総突っ込みをされたというか、物語の穴でもあり肝でもあるんですが、浮気と知って付き合って、自分に都合が悪いと反発した挙句合わないから別れるってのは合う合わないじゃなくてただの自分勝手じゃない。と・・・それをを突かれたのもあって、別れの理由にかんしてはあまり多くを述べてはいません。
 確かに元彼女は合わないことを理由に別れを決意したんですが、本人が合わないんじゃなく身勝手ということに気付いてないだけというオチなんですよね。普段から本を読まれたり博識な方が多く読者になってくださったおかげで簡単に見破られました。


 彼と女性3人の年齢差も微妙に考慮には入れています。30を超えた男性ともう1,2年で30を迎える女性アイ、そして20台半ばのカスミと20を過ぎたばかりの彼の元彼女という4名。

 純粋に年齢=人生経験ではないところも複雑なところであります。カットした部分を見ればそれぞれの人間関係や恋愛関係も細かくあるんですが、アイは実年齢よりもうちょい上ととらえてもいいし、カスミは年相応、元彼女は高校生くらいでしょうか。肝心の彼はアイとカスミの中間くらい。
 元彼女は発言がクローズアップされすぎて経験に関して書くと長くなってしまうのでカット対象になっています。
 年上に囲まれて、人付き合いは大人だと思いこんでるだけで・・・実は何も学んでいないというくだりは説明が難しかったです。


 アイは恋愛や生き方こそ普通だけど、周りの評価とは裏腹に、何か心に闇を持っていて鬱屈した日々を過ごしていた。なかば人生そんなもんという諦めを抱えながら。
 カスミは恋愛において苦しい時期を過ごした過去があり、それだからこそ眩しく見えたものがあった。
 この2人が彼女に反発していたのは、ただ単に恋敵としてではなく、彼女の一所懸命さがあまりにも見えなさすぎたところや逃げたところ。
 カスミはアイならいいと思っていたし、アイもカスミならいいと思っていた、というのも対比にはなっています。
 自分が必死にやっていることでも、周りから見ればその程度、と思われる事はよくあります。あるいは数年後振り返った時に、あの時自分はあんなに必死だったけど何もできてなかったんだなみたいな。
 なぜ自分ではなく彼女を選んだのか。それは同時に彼への怒りでもあります。読者さんも指摘された点ではあります。物語で彼が元彼女と付き合うようになった、ましてや浮気までして一緒になる価値はあるのか、と。これ言われると本末転倒と言うか話自体が成立しなくなるのでご容赦いただきました。恋愛ってそんなもんじゃない、といかにも言い訳っぽくもあり、現実味があると思うんですが。
 女性読者さんの中には、自分の好きな男に彼女がいて、そいつがいい加減なら奪いたくもなる、と過激な発言をされた方もいらっしゃいましたが。

 そういう意味では一番ニュートラルというか、ミキのような存在はblog上の存在感は薄いですがものさしとしてはちょうどいいのかなと思います。


 そして彼、どうにも弱くフラフラしてる印象も持たれていますが。彼女、と付き合う前を知っている回りの人物から何度か出ている、昔はこんな風ではなかった。というところをもっと強く描き、なぜこうも変わってしまったのかをしっかり描ければ、彼への印象も変わったものになったかもしれません。
 伝わりにくいのかもしれませんが、実は彼、被害者ではなく、加害者の面を多く占めています。
 前の前の彼女へたいして、必ず幸せになると約束したことを果たせなかったことへの責任感。
 アイやカスミの思いに答えられない罪悪感。
 そして終わりが見えながらも関係が続き、どこかで改善を願いながらもあっさりと終わりを迎えた元彼女への失望感。
 方や被害を受けた彼女、は加害者としての自覚はなく、彼は被害者であり加害者であったのにたいし、彼女は被害者でしかなかったというアンバランスさが彼の変わった一つの理由。
 カットしたカスミと彼女のやりとりでそれがもろに出てるんですが、カスミ曰く、彼女は自分も悪かったと言ってるが、何が、がわかっていない。わかっていてもそれにたいして何の償いも謝罪もなかったことが、彼女が被害者でしかないというのを裏づけています。
 それが彼をああいう行動に駆り立てた。言葉だけで、行動が伴っていないというところを映しています。足して、元彼女も死ぬというのがいとも見破りやすい嘘であったのも言葉と行動が伴っていない部分であります。加害者からの責任で死ぬという嘘をついたつもりが、被害者であるからゆえの逃げの嘘になってしまう、という感じで。

 そして問題とすべきはその前の段階で、肝心の彼を救う部分がいっさい見えなかったと。
 カスミやアイが彼を救えるのは彼女だけだと知りながら、肝心の女性は助ける気がなかったこと。相当大げさではあるんですが未必の故意は殺人罪として適用されます。
 本人必死のつもりで周りから見れば口だけで何もできてないよね、とか毒舌という流行言葉を盾にして、無神経に人を傷つけるだけみたいな。


 無責任とは責任の意味がわかっているものが使う言葉である。
 責任の意味がわからないのは、幼児が言語を理解できないに同じ。つまり何を言っても無駄。

 医者のカットシーンにこういう言葉があります。それぞれが事態を理解し、何が最善かを考えた上で、他の誰に言われたからでもなく自分で決めた責任や覚悟を背負っていて、でもそこには人それぞれの違いがあった。でも責任が何なのかわからなければ発想自体もないし、何をしたらいいのかすらわからないから、どうしようもないと。
 

 何を伝えたいかわからない人もいるかもしれませんが、ただのハーレムではないということだけは。あとセフレだなんだと表面をすくってああだこうだ言うのも遠慮していただければなと思います。そう思わせないように書ききれない自分の稚拙な表現力が苦やましい限りです。

 人と人がつながること。
 心、絆、思いやり、大切さ、痛み、重み。
 
 以前blogでも散々書きました、考えてみてくだされば幸いです。

 あなたには、本当に大切な人がいますか? 

 傷つけて傷つけられてお互い癒し合う。
 日常には平穏を。
 障害や衝突には立ち向かい向き合う力を。
 信じる心と逃げない勇気を。

 十人十色、考え方も感じ方も人それぞれ。強いからすごい、弱いからダメ、この程度のこと、これほどのこと、自分中心にものを考えることは避けて通れない道であります、それでも、相手に耳を傾ける、理解する、共感する、認め合うことが大事なのかなと思います。
 根底にそれさえあれば反発しあい、障害があっても乗り越えられるはずです。







 ワンマン最終部 CASE Fiction≒Nonfiction

 Last message are

 He was killed by her.

 Thanks for destroying my all life.

 最後に。あとがきと解説を合わせたようななんとも中途半端な内容のものを。
 前の記事に一つ音楽ネタをはさみましたが。
 解説を書いてくれると言ってくれた人もいたんですが、ごめんなさい。間に合わなかったようですね。
 見てくださった方がいらしましたら、ありがとうございました。
 あくまでプロット、なのでそのへんは誤解しないようにしていただければ。
  

 ワンマン開始時にも書いたとおり、今回のあとがきも含めて全て、9月中旬から下旬に書かれたものです。本編の話ラストと同時期くらい。
 blog開いて先頭にあるように、9/17でリアルタイムのblog更新は終了しています。携帯とかスマホはひょっと確認できないかもしれません。まあ念のため。中の人はいないので。

 クリスマスも終わり、間もなく年が明けようとしているんですよね。
 更新時期のころには2011年の一文字みたいなものがあるはずなんですが、何になるんでしょうね。
 自分の今年(とは言っても9月だが)の一文字はズバリ「揺」震災と自分の心を含めて。
 ちなみに昨年度は「無」または「亡」でした。

 
 この物語、実は他にも登場人物がいたんですが、登場人物の構成上ほぼ男性が一人というかたちなので、端折りました。
 サークルの詳細も伏せ、カスミの妹の登場シーンもカット。ミキと花火の日に賭けをした女性や、カスミと同時期にサークルに入った女性、カスミが話していた元会社の先輩で、彼の高校時代の彼女の話もカット。このへんは"彼"にはあまり関係のないエピソードが多いので問題ないだろうと。
 医者のシーンも実はもっとたくさんあったんですが、個人的理由からカット。
 終盤かなり重要なシーンも個人的理由からばっさり落としました。
 最後の部分、アイと十日間の間になぜミキと海に行ったシーンが割り込んでるのか、というところは、彼とカスミに少々話があってのミキとの海、ということです。ここにはカスミとミキのシーンもありました。

 26日更新のS50の前、S45~49にあたる部分を25日に入れようと思ったんですが、S45は内容的に中略を。46,47はいろいろな問題があってカット。
 アヤ、カスミ、ミキが最後にそれぞれが今後どういう道を進むのかを書いたエピローグもあったんですがそこもカット。
 読んでる方がいらっしゃったらプロットということでご容赦を。

 音楽も相当重要な役割を担っているし、歌詞とかふんだんに使いたかったんですが、リアルなアーティスト名を出すのもおかしいと思ったので活かせず。

 あとほんの少しだけ出てきたアイにフラれた男、もアイの人格や環境を説明するうえで必要なものでしたが、サイドストーリーになるので省略。

 本編を心でつなげるなら、裏の顔とも言うべきR-18sideと題目をつけた体でつながる話は総カット。相手ありきの話だし、前述のようにアメブロの特性上R-18はだめだったはずなので。こちらは彼とアイの話が中心でした。
 後半部分で多少入れてるところはありますが、表現は抑えてます。


 プロットということで、オチやifも作っています。オチにかんしてはどれもがハッピーエンドと言えるものではないですが。
 どうしてもハッピーエンドが見えなかったというか、彼的なハッピーエンドなかたちはあったんですが、それを作ってしまうにはあまりにも夢物語すぎたので。ありえないなりにこれが本筋であり"リアル"であります。元彼女を主ととらえるならある種のハッピーエンドであります。

 ifに関しては話の序盤で彼がアヤを選んでいたら、カスミと一緒になっていたらという2つの話。あえてあげるならそのどちらかが、あるいはその両方がハッピーエンドだったのかなと。
 アイとなら遠距離恋愛をテーマに困難を乗り越えながら結ばれるもの。
 カスミとならそれこそ普通の恋愛すぎて、両者とも普通の恋愛話になってしまったので。

 ミキについてはアイやカスミと比べて登場回数が少ないですが、カットした部分が多々あって、半分ほど減らしています。音楽同様、英語を挟みたかったんですが、ミキが英語を多少話せる部分はblogには描かれていないので総カット。彼が英単語を話すシーンも微妙にあったんですが、カット。
 ミキは海外暮らしだったわけではないですが、高校時代ありがちな一ヶ月ほどのホームステイ経験があったり、それ抜きに英語がそれなりに話せる人、であります。