グローバル化するコンサルの記録

グローバル化するコンサルの記録

急速にグローバル化する世の中で、「個人として何を考え、感じ、どう行動するか」を

読書記録(メモ)を通して追究するブログ。


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夕闇に溶けるようなコーラン。


上空で旋回しているブラックフォークやら偵察ヘリ。


ペンキで塗り固められた無機質な部屋の中、


乾いたキーボードの音が不気味に響く。


今日も安眠できますように。

石油技術者たちの太平洋戦争―戦争は石油に始まり石油に終わった (光人社NF文庫)/石井 正紀
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インドネシア・パレンバンへの空挺作戦と製油所の確保、


そして敗戦にまつわるストーリーを石油技術者の視点から捉えた秀作。


戦後、日本の石油産業の担い手が、パレンバン経験者から育っていった


という点が面白い。


我が国におけるエネルギー安全保障の歴史的教本。

12月は今の自分の「心を見つめる」ことをテーマに読書。


特に「風の良寛」でココロ揺さぶられました。


無為に生きることで、生の意義を見出す良寛の生き様は、

究極的な現代の人生観であるかもしれない、と。



風の良寛 (文春文庫)/中野 孝次

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木のいのち木のこころ―天・地・人 (新潮文庫)/西岡 常一

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清貧の思想 (文春文庫)/中野 孝次
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人間の器量 (新潮新書)/福田 和也
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日本辺境論 (新潮新書)/内田 樹
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成功の秘訣は―頭より心ド根性だ! (文春文庫)/丹羽 宇一郎
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ぼくらの頭脳の鍛え方 (文春新書)/立花 隆・佐藤 優
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先月下旬に1週間の中東への出張があり、それ以降、


体調があまり芳しくない。


肺の奥からこみ上げてくる咳が止まらない。


現地で砂塵入りの空気を吸ってきたせいか?


かかりつけの呼吸器科で処方された薬を飲んでいるけれど、


一向に良くならず、どことなく最近はやるせない気分。


今年も残すところあと数週間。ナントカ治らぬものか。

先週末から1週間、とある東南アジアのリゾート地で社内研修。


研修、レクリエーションなどで充実した時間を過ごせました。


特に、ビーチでのグループ対抗の運動会は盛り上がりました。


(こんなご時勢に、のんきにこんなことしていて良いのかと


若干思いましたが、楽しければ良しです。。。)


昨日帰国して、今日一日は、息子と二人で家事・散歩など。


「おんぶひも」に入れて、おんぶをすると魔法のように眠りにつく


息子。とても平和な日曜の朝です。

1Q84的世界とはつまり、


「世界の終り~」と「ねじまき鳥」を足して2で割って、


カフカ的フレーバーを足して、オウム事件と絡めて云々。。。



なぜこれほどまでに売れる本なのか、正直、疑問です。


自分の中では春樹の世界観は1作目の「風の歌を聴け」に


集約されていて、そこで自分の青春時代も完結してしまった


ような寂しさも感じますが。


3冊目の続編を買うか、微妙です。


1Q84 BOOK 1/村上 春樹
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1Q84 BOOK 2/村上 春樹
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