SEにとって納期は絶対である。

これを守れそうにない時は、あの手この手で納期を伸ばそうとする。

しかしそれにもやはり限界がある。



工数を算出するためには、3つの重要な要素がある。




一つは仕事量の把握。

これができなければ、とてもじゃないが工数なんて出せない。

しかし、仕事量というのは刻一刻と変化する。

増減があるのだが、経験上「減」はほとんどないといっていい。



二つ目は自己の能力の把握。

工数の算出は簡単な割り算である。

仕事量÷自分の能力

これだけだ。

能力が0なら「0で割り算できません」というエラーになる。



そして三つ目。

これが一番難しい。

リスクヘッジである。

リスクヘッジをどうとるかという判断は経験を積まないと難しい。



小さな業務ほど工数計算は難しい。仕事量と自分の能力から導かれる値が小さく、

リスクヘッジを大きくとりづらいからだ。

逆に大きなプロジェクトになると簡単になる。

全工数の4割くらいのリスクヘッジを取れるためだ。



最近、工数計算がよく狂う。

四つ目の要素、「ヤル気」を考慮しないからだ。
高いところが好きだ。

といっても煙突の上に登ったりしたいわけではない。

いや、ちょっとは上ってみたいけど。



学生時代は、よくビルの展望室に行っていた。

無料で行けるところはほとんど行った。

有料でも一度は行っておこうと思っていた。

現実に何か所かは実際に行った。



大阪の展望室にはほとんど行ったんじゃないかと思う。

しかし、未だに行っていないところが二か所ある。

一つは梅田スカイビルの空中庭園。

初めて行ったとき、何故だか高すぎる(もちろん値段が)と思って

それ以来行っていない。



もう一か所は通天閣。

まさに、大阪の展望台の代表のようなところだが、

未だに行ったことがない。

大阪人として、ましてや、展望台フリークとしては汚点である。

生きてるうちに絶対に行かなければならない。

新しい技術を習得することは、

困難で、

苦しくて、

そして楽しい。



今、仕事から帰ったらAndroidのプログラムの勉強をしている。

スマートフォンという新しいプラットフォームを手に入れたため、

そこで使えるアプリを作りたいと思うからだ。



若いころのようにスラスラと理解できなくなっているが、

一つできることが増えたときの喜びは相変わらずだ。



最初に自分で書いたプログラムは画面に四角を表示するプログラム。

BASICでほんの数行のプログラム。

その時の感動は今でも覚えている。



それからもフォートラン、アセンブラ、C、C++、JAVA、PerlにPHPと

次から次へとプログラミング言語の勉強をしてきた。

その度にいろんな感動があった。



Androidといっても、開発言語はJAVAである。

そこに目新しさはない。

ただ、フマホやタブレットというプラットフォームには今までにない機能や、

逆に制限なんかがあったりする。



間もなく、初めての感動から29年になろうとしている。

来年の夏には30年になる。



飽き性の自分が飽きる暇がないほど新技術の開発はハイペースだ。

だからこそ、この年までコンピュータと関わっていられるのかもしれない。