思わぬ理由で2回目の体験は流れ



また

何も変わらない日々が

過ぎていきました








3月に入り

再度体験申し込みの電話をすると



3月はやはりバタバタしていて

1週間まるっと体験できる日にちはなく




結局

3泊4日の体験日程で

調整することになりました






今回の体験で

息子が

本格的にこちらの学校に

行きたいとなった場合の

手続きについても

ききました





フリースクール的なところは

現在の学校に籍を置きながら

通うパターンなのですが






こちらは「学校」



私立中学になるため




現在の学校から転校手続きを踏んで

こちらに転入する流れになる



とのことでした







「転校」






のことばに怯みましたが

まあそうですわね

私立中学ですから








となると

現在通う中学にも連絡したり

いろいろ手続きあるんだろうなあ






まあでも

息子が今より快方に向かうなら

手続きの一つや二つ

なんてことありません








月曜日から3泊で体験になる

前の週の金曜日に

いつものように

担任の先生が

家庭訪問にきてくださったので



今度の体験で

本人があちらでやり直せる

やり直したいと思えたなら



今の中学から転校して

あちらの学校に籍を置くことになる



転校手続きについては

3月いっぱいは現在の学校で

4月からあちらの学校の生徒として

やっていけるようにしたいのだが



必要な書類とか手続きなど

急ぎだったり

用意するのに

時間がかかるようなものがあるなら

あらかじめ教えてほしい



と伝えました





担任の先生も



転校ですか?!




とびっくりされてました







引っ越しで

学区が変わるから

その学区の公立から

引っ越し先の公立への手続きは

まあ毎年何人かはあるけれど



引っ越しはせず

公立から全寮制私立への転校は

担任も経験はなく




上司と事務員の方に

確認とります、

という話になりました





ただこれは

息子があちらの学校に行く!

と意思表示をし

決心を固めた場合になる




2回目体験をして

やっぱりやめとく、

となれば

転校はなしになり





またいつになるかわからない

息子のエネルギーが溜まるまで

変わらぬ日々が

続くことも伝えました





焦らなくても大丈夫だと思いますよ






と優しく話してくれた担任の先生に







そうかもしれないが

現実考えると

やれることはやっておきたい




ゆっくり待つのも

一つの手ではあるけれど





「待つ」

というのは






ホントにしんどくて

先がみえなくて

不安で



ものすごいパワーがいるんですよ




と心の中でつぶやきました








そしていよいよ長男は

第2回目の体験に出かけていきました