毎朝の、幼稚園のお荷物準備
基本的には、各自でしてもらっています
やりやすいように
お部屋の環境は整えて
あとはお任せ
*もちろん最初は練習しました
でも必要な声かけはします
そして、
「終わったよー」からの
最終チェック
したり…
しなかったり…
・
というわけで、先日
お兄ちゃん、体操服を忘れて登園してしまいました。
1日のほとんどを体操服で過ごす園なので、
けっこう重要
さてさて、
どうしましょう??
まぁ、わたしはお仕事なので、届けるという選択肢はないんですが…
・
アドラー心理学 的には
課題の分離
これは一体誰の課題か?
今起こっている課題の責任は誰にある?
と考えて、親の課題とこどもの課題にわけてみる。
そうすると、お互い感情的にならず、
解決の方法がわかるという考え方
自然の結末を経験する
親の干渉なしで、
こどもが自分の行為の結末を体験すること
を成長のチャンスとする考え方
でしょうか。
・
課題の分離というと、
これはあなたの課題だから!
と、スパッと割り切ってしまうような印象ですが…
ちょっと誤解かなぁ、と感じています。
そもそも、根底では繋がっているから♡
・
いろいろな方から
いろいろな世界を学ばせていただいて、
どんなことでも、けっきょく、
その事実(ここでは、こどもが忘れ物をしたということ)を
自分(わたし)が
どう感じているか
わたし自身の心の中をよーく見る
そして、それを、こどもにどう伝えるか
そして、どう一緒に考えていくか
そこが1番だと、
今のわたしは
思っています
・
長くなりましたが
今回の件、
わたしは、
こどもに 忘れ物常習犯 に
なってほしくない
忘れ物をして困るのはかわいそうだな、
とも思う
幼稚園児に
課題の分離や結末を経験させることは
難しいかな〜とも思う
忘れ物をして、どうだったかな?
どう感じたかな?
を重視したい
そして、
次からどうしたら良いか
気づいてほしい
なので、
帰ってきたらこどもが何と言うか、
もしくは何も言わないか、
先生から言われるか、
楽しみに迎えに行きました
こどもの第1声
「ママー!体操服忘れた」と、ヘラヘラと
↓
「そうだね、ママも後で気がついたよ。
焦ったよー」
そう、わたしも忘れていた訳です
やっちゃったーと思いましたよ・笑
「体操服なくてどうだった?」
↓
「お着替え(用に持って行っている私服)着たから
大丈夫だけど、僕だけ恥ずかしかった」
素直な気持ちに拍手したい思い
を堪えて、
↓
「そうか、恥ずかしかったのかー」
「じゃあ、次からどうする?」
↓
「…
ちゃんと(自分で)お手提げに入れたか
見ればいい」
*再確認するという意味みたい
「でも、ママも見て」
↓
「そうだね〜」
以上
そして、
次の日は自分で何回か確認していました
やっぱり、けっこう恥ずかしかったよう
・
大事なのは、
起きた事実を
自分が
どう見て
どう捉えているかを
冷静に
見つめる
そして、こどもには
さらっと、聞く
ここ大事
いくら伝えたいことがあっても、くどくど全部言葉にしていたら、園児には入りません
どうだった?
どう感じた?
どうする?
2歳でも、4歳でも
ちゃんと考えられます
そして、(たぶん)思いも伝わるはず
まぁ、
お手提げ再チェックが
いつまで続くかはわかりませんが。
それはそれ。
次また忘れたら
また、フレッシュな気持ちで伝え続ける
その繰り返し
・
このこと(起きた事実)から
こどもは何を学ぶのかなぁ、という問いかけ・視点を常に持つ
そして、
わたしも何を学べるか
やー、実際は書いていて恥ずかしいくらい、
なかなか難しい事もありますが😅
心がけています♡
・
こどもはおもしろいですね。
こんな日常の1コマでも、ひとつひとつの出来事を楽しんでいきたい!
と思う、今日この頃です
あ、
先生には
ありがとうございます♡
とお伝えしました
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お読みくださり
ありがとうございます