毎年7月は、ご住職に自宅へ来ていただき、いわゆる法要があります。父と母と祖母が、みんな7月に亡くなったので、3人まとめてお経を上げていただいてます。


祖母の代から真言宗とご縁があるため、私や家族も毎日お経を唱えて、仏壇の弘法大師に手を合わせる生活を送っています。


熱心な祖母の影響で、母も毎日朝昼晩とお経をあげ、御膳を備えていましたので、私達も同じように(とは言っても菓子パンや弁当など)しています。


ご住職は30代でこれからという年代、父母がお世話になった前住職もまだまだお元気ですが、敢えて退き、息子の現住職へ委ねているようです。


母が弟を産んでくれてなければ、15年前の腎臓移植などあるはずもなく、私は今のように元気でいられなかったはずであり、亡き三人と共に供養されていたのかもしれません。


お経をあげていただいた後、住職とお膳をいただき世間話をしていると、3時間も経っていたので、お土産を渡してお見送りをした。有り難いお話は、ついつい時間を忘れてしまうものですね。