おはようございます。


首のカテーテル、テープの部分がとても痒いです( ˙-˙ )

でもかいて傷を作ると大変なので我慢。
と思いつつぽりぽり( ˙-˙ )



骨髄内臍帯血移植についてです!

通常、臍帯血、骨髄、末梢血幹細胞を移植する時は静脈から点滴して移植します。


静脈から移植した場合、幹細胞は全身を巡った後、その一部が骨髄に正着し血液を作り出します。

この時、肺に多くの細胞がとられてしまうので骨髄まで全て到達しないのです。


これに対して私のする移植の骨髄内移植は骨髄の中に直接注射をして移植するというものです。


簡単に言うと今までのやり方だとせっかく入れた幹細胞が肺になかなかもっていかれちゃうから骨髄に直接入れよう!ってのが骨髄内移植です( ̄∇ ̄)



骨髄内臍帯血移植はまだ新しい治療法なのでメリットデメリットでいうとまだはっきりと確立されていません。


その中でも拒絶を減らすのではと期待されています。
また血球回復までの期間、特に血小板回復までの期間が短縮されるという報告があるそうです。


デメリットとでいうと骨髄内に移植を行う時の痛み、不快感、脂肪塞栓(骨髄の中の脂肪が血流を巡って肺に詰まること)の可能性があることです。

現段階では移植時の痛み、不快感以外は思い副作用は無かったといわれています。



この治療法はまだまだ新しいもので名目上は臨床研究とされています。
この治療を行うか行わないかはもちろん個人の自由になります。


臍帯血は骨髄、末梢血幹細胞に比べ一番正着までに時間がかかると言われています。

この臍帯血のデメリットを克服出来ればより多くの人が救われることになりますよね!


医療ってすごいです。