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沼津市議会議員 頼重(よりしげ) 秀一のブログ

ある時は市議会議員、またある時はお父さん、またまたある時は国民の一人として、様々な活動を公開致します!

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 静岡県知事選挙も終わり、鉄道高架事業をはじめとした沼津駅周辺総合整備事業の行く末に、今後は沼津市民の注目が集まるかと思います。


 上の写真は、沼津駅北口方面の写真であり、オープンを間近にひかえた沼津市が進める大型展示施設「新キラメッセ」をはじめ、来年開所予定の静岡県が進める国際会議場などのコンベンションセンターの建設や、区画整備事業とそれに伴う再開発事業などが進捗し、まちの様相が日に日に変化しております。


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 一方、沼津駅南口においては、上の写真にあります、今年の1月31日に、大勢の市民に惜しまれながら閉店した、西武百貨店沼津店の跡地問題について、今後の具体的な方針が、いまだに明確に提示されていないことや、中心市街地の活性化に向けての取り組みに様々な問題を抱えている状況であり、北口との比較において沼津市中心市街地における「南北問題」が発生していると考えます。


 川勝知事は、前期の知事就任以来、今回の2期目の選挙期間中も一貫して、鉄道高架事業の必要性は訴えているものの、そのことを進めていく上で、必要不可欠な沼津駅周辺に展開する貨物駅施設の移転について、その具体的な取り組みがいまだに明示されておらず、そのために鉄道高架事業自体が、事実上のストップ状況となっております。


 知事の英断で、この状況を一挙に打開できることを考えると、知事の今後の判断、いや、決断に沼津市の未来がかかっていると言っても過言でないと考えます。


 沼津市の中心市街地の南北交流の障害となっている、幅80mの鉄道施設を高架化事業により、人や車の流れをスムーズにすることが目的の鉄道高架化事業。


 この鉄道高架化事業が遅々として進まない状況により、発生しつつある新たな「南北問題」と、沼津市の中心市街地のまちづくりの障害となる南北を遮断する鉄道施設の高架化による、南北交流の確保のための解決を、静岡県知事としての英断を、一日でも早く出していただけることを乞い願うばかりであります。