ダブルサイクル理論追記 日本の1000兆円赤字解消方法 #経済 #政治 #戦争 #平和 #心理学 #哲学
社会保障債権
社会保障関係各指定事業体発行
この債券は特殊再建で市中流通禁止、中央銀行との相対取引でのみ発行可能。
事業体は例えば公的保険組合などである。
この債券を中央銀行が買う。
買取審査は厚生労働省と合同で立ち上げる審査機関で決める
買い取ると、中央銀行は買い取った債権の代わりに紙幣を発行する。
そこで社会保障勘定を作り、そこに特殊債権を集約する。
中央銀行にはこの債券からの赤字が積みあがる。
しかしこの赤字を、通常の勘定項目とは合算せずに、2つの勘定項目から同じ紙幣を発行した形にする。
つまり2重帳簿化する。
社会保障側の赤字は積みあがるが合算せずに放置してよいとする。
これで社会保障で積みあがる債権は中央銀行が理論上無限に吸収できる形となる。
あとはマネーベースの供給の大きさからインフレになることを警戒することだが、デフレ化した先進諸国ならこれは吸収可能。
また社会保障産業への資金供給はその従事者への資金獲得と人件費確保を可能とし、社会保障による人生設計を可能とし、社会の需要能力としての給与拡大に寄与する。
この仕組みを導入すれば、1000兆円の国の借金も解消可能。
大半は社会保障費用なので、社会保障費の赤字を中央銀行が支えるからである。