封建主義とIT技術時代の人格設定論の違い #とは #定期 #経済 #IT  #コンピュータ | DIRECT(ブログ)  作家 D.みと サッカーなどコラム 戦争平和心理学哲学リブログして下さいませよろしくお願いします。

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筆者

D. みと


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封建主義とIT技術時代の人格設定論の違い #とは #定期 #経済 #IT  #コンピュータ

 

漢字間違い訂正しました。

 

封建主義社会=上位下達=上位者に逆らえない、支配者に都合の良い人格設定論

 

大量生産で同じものを作り続ける時代にはその考え方は正しかったし有効だった。

 

従って、

 

人と違うもの

常識外の者

独創性ある孤立的考え方

 

 

異物、おかしなもの

 

として排除、嘲笑することが当然視された。

 

他人と違う考え方は独創的である一方孤立的で集団性になじまない。そこで多数派心理が働き少数派への嫌悪や否定が伴いやすくなる。

同調圧力が発生しやすいことを嫌う人々は自然と他人と同調する考え方や発想をすることに慣れ親しみ、それが独創性を育む環境の成立を阻止してしまう。

 

特に農作業や戦争のための軍隊など集団同一性を必要とする社会と集団においては、はみ出し者はコストとして極力排除否定しようと考え、結果独創性自体が否定されてしまう。

 

これは農業などの1次産業や戦争体制、封建主義に特化した人格設定論ともいえる。

特に血統主義による権力移行を絶対視する独裁体制においては顕著である。

なぜなら権力維持と継承のためには新規の新興勢力の勃興は脅威であるため最初からその発生を抑え続けようとするのである。

これが独裁体制においてイノベーションと少数者が阻害される仕組みである。

 

これに対しIT技術時代は、独創性ある他人とは違う新規の発想と考え方

 

が新規のブルーオーシャンの新技術を作り世界を席巻した。

 

アップルマイクロソフトアマゾンフェイスブックなどIT企業株式時価総額差は日米で260兆円に上る。ここ15年でついた差である。

 

アメリカは多民族国家で、他人と違うもの、常識外の者が存在することが当たり前で、独創性や他人と違うものを嘲笑、排除などせず尊重することに慣れている。

 

人と違うもの

常識外の者

独創性ある孤立的考え方

 

を貴重で大切なものと考えられるか、これが日米IT企業株式時価総額差260兆円にあらわれているのだ。

 

スティーブジョブス氏やゲイツ氏のような存在を異物とみなし常識外だと笑っているようでは、今日のアメリカはない。

 

今のままなら日米IT企業株式時価総額差は今後も拡大し続けるだろう。

 

そろそろ日本の人々も、人とは違うという事の貴重性を尊重し保護する必要を理解する世情になるべきだろう。

 

世界競争に勝ち残る道。