昔々・・・親が使っていたタンスの引き出しを時折覗き込んでいた
そこは子供のボクにとって不思議な空間で
いつもドキドキしていたもので
親が不在の時を狙って「物色」していたんでしょうね
引き出しの左隅に木で造られた小さな箱を二つ見つけて
「なんじゃ こりゃ」
手にとってみると色々と文字が書いてあって
どうやらボクと妹の誕生日らしき日と名前
産まれた病院の名前まである
3月9日午後4時38分・・・
ずっと記憶にあるこの日
少し成長したボクは それがボクの「へその緒」であることを知って
「親」というのは こんなものを大切にしているんだと
気付いたものです
その日からウン十年経った今日
職場でちょっとした「お祝い」をしてくれて
感激しちゃいました^^
ある外国人女性は本場のイングリッシュでハッピーバースデーを唄ってくれて
ある年配のかわいい女性はコンビニでモンブランプリンを買ってきてくれて
お二人とも「来週はよろしくねっ」って念押しされたけど・・・
嬉しい時間を過ごすことができました
マリッサに秀子さん ありがとー♪
そして夜 携帯が鳴って
最愛の女性からの電話が・・・
「パパ おたんじょうび おめでとう」
もうすぐ今年の3月9日も終わります
もう少し余韻に浸ります