シソの無限栽培の話を書いたが、他にバジルでも茎から根が生える事が判ったので試してみた。

 

バジル:

菌ちゃん畝のバジルを摘芯して水に浸けたら、これも確り根が生えて葉っぱを何枚か収穫出来た。しかしシソもバジルも毎日の水交換を忘れた事が何回かあって、次第に葉が弱ってしまった。栽培場所はリビングルームの窓際なのだが、エアコン設定も27~28度に抑えているし、夜はエアコンを切るので酷暑の中では30度を超す事もあり、真夏の水耕栽培はハードな環境なのかも知れない。その内にシソは葉っぱが落ちてしまい栽培終了となった。もっとマメに水交換や部屋移動をしてあげれば良かった。

バジルの葉っぱは残っていて根も確りしているが、葉の生え際に黒っぽいものが見え始めたので、水耕栽培継続は断念しダメもとで畑に植え替えて延命をトライする事にした。

 

空心菜:

空心菜は菌ちゃん畝に撒いた種が元気に育ってくれて、毎日の食卓に出て来るくらいの量が採れる様になった。最初は定番の炒め物で食べていたのだが、味に癖が無くて生でも食べられると聞き、最近はレタス代わりでサラダに登場している。

抗酸化物質やファイトケミカルが豊富で、晴れた日の翌朝の収穫が一番栄養価が高いらしい。朝飯前に貸農園に行ける日は良いが、都合が付かない日もあるので、庭の畑にもあれば朝採りに便利だ。但し8月中旬の種まきでは流石に育つまでに夏も終わりそうだが、空心菜も茎から根が生える無限栽培の野菜だと知ったので、水耕栽培で促成出来ないかトライする事にした。

節が数個ある茎の葉っぱを全て落として水に浸けた処、水中の節から根が生えて、水上の節からは葉っぱが生えて来た。3日目で既にこの通りで、思った以上に成長が速くてビックリだ。もう少し育ったら畑に定植しよう。