4大大会優勝は2011年全米選手権以来となり、なかなか手に出来なかった頂点を掴みとったことになります。
驚異的なコートカバーリングや、平静で精確な反応はこの決勝戦においても本当に素晴らしいものでした。
年齢的には決勝戦まで来ることも易しいことではありませんが、しかし試合後のインタビューの来年も再びお会いしましょうという言葉は、不屈のロジャー・フェデラーがウィンブルドン選手権の場で2015年も感動的な姿を見せてくれるという嬉しい期待を残してくれました。
戦いは大会3年ぶりの優勝を狙ってきたノバク・ジョコビッチの優勝で幕が引かれました。
4大国際大会7勝目となる優勝を勝ち取った嬉しさのあまりコート上の芝を口に入れて喜ぶ姿がまさにノバク・ジョコビッチらしい喜び方でした。