幼少期、憧れだったシルヴィ・ギェム。
彼女がオペラ座時代からの大ファンだ。
特に好きだったのはライモンダ。
ピアノに合わせて手を叩く場面は何度も真似した。
美しい脚がパドブレで移動する姿、膝の柔らかさ、静かな引き上げは永遠の憧れ。
彼女のドキュメンタリーも何度も見た。
苦しい練習に耐える姿さえ芸術だった。
バレエをやるために生まれてきた人が、血反吐をはくぐらい努力してる。 それ以上の努力だ。
足の甲が床につきそうなポアントワークは、溜め息もの… 力の入ってない長い首、なめらかな肩。
今でも変わらないシルヴィ。
そして憧れ続ける自分。
シルヴィが芸術監督で自分がエトワールになった図々しい夢は永遠に心の奥底に鍵をかけてしまっておこう。
今までも、そしてこれからも、自分が頑張れる原動力。 シルヴィ、夢をみさせてください。