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夏、今年も四国の山奥に住む友人をおとずれる季節になった。

(ブログ 「四国でカツオのたたき」参照)

山奥に住むオーストラリア人の女の子の家。

夏は涼しくて過ごしやすい。


私たちは日曜の早朝に家をでてフェリーで四国へ向かった。

車をとばして高知についたのはお昼前。

先に到着していた”Jちゃん”とその彼女にも現地で合流、

さっそくお昼ご飯をごちそうになり、皆のバケーション気分もあがった。


午後は夕方からの近所の人を招いたBBQパーティーの為の準備をしていたが

そのオーストラリア人の彼女が

「うちでかってるアヒルを一羽食べるわ」と言った。ショック!ショック!ショック!


彼女はベジタリアンで卵を食べるために鶏とアヒルを10羽ほどかっている。

ここでさばく?誰が??

アヒルは他のアヒルを攻撃するためにずっと処分を考えていたのだという。

でもまさかこんな形で処分されてしまうとは。。。

前日、乱暴者のアヒル君にむかって彼女は

「明日はお前をたべてやるから!」と言ったという。


処分される前の「彼」の様子をみてみたが、姿はまるでア○ラック・・・

そんな運命など知らない様子で目をくりくりさせていた、


夕方になり、近所の方が何人かきた。

家族連れの方もいて、その中に家で鶏を飼って処分もよくしている方が友人と

例のアヒルをつかんで木陰に消えた。

その男性が連れてきた子供の影響にはよくないだろうという判断で

他のアヒルたちのことも考慮して離れた場所で行われた。

 

見えない場所で残った私たちは待機。

何が行われているのか見えなくても固唾をのんでそのあたりを見守った。

しばらくして遺体となったアヒル君は、血を抜くためにまたどこかへ連れて行かれ

帰ってきたころにはゆでられ、それをみんなで羽根をむしった。


こうしてBBQの準備は整ったが、

あひるの調理方法については全く誰も調べていなかった。

そんな時間もなかったので、結局普通の肉のように塩・こしょうで焼いてみたが

臭みがすごく肉質も固かったため不人気で(なんて気の毒な・・・)

そして最終的にカレーになった。



あひるカレー・・・ヒヨコ



なかなか考えされられる週末だった。


これが在りし日のアヒル君・・・↓


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