2005年12月8日
この日この世に とある一本のゲームソフトが発売された
名は「龍が如く」
「実在の繁華街」「大人のエンターテインメント」「日本の成人男性のみをターゲットとする」「海外では発売しない(後に海外でも発売)」
この4つの 限定的なコンセプトの中 開発され
紆余曲折を経て発売された今シリーズは
全世界累計出荷本数は2018年時点で1,100万本に達している
日本が誇る「伝説」的ゲームである」
そして 2016年12月8日 「龍が如く6 命の詩」
を最後に 主人公「桐生一馬」をメインとした「龍が如く」は今作を最後に終わりを迎えた
だが「如く」の系譜は陰りを見せることはなく その熱を新たなる「如く」に引き継がれることになる
2018年9月10日 その新たなる「如く」は突如として発表され 日本のみならず 世界は衝撃に震え
「JUDGE EYES:死神の遺言」
主人公「八神 隆之」を演じる 俳優「木村 拓哉」を筆頭に
豪華俳優陣が彩る
龍が如くの世界観での「リーガルサスペンスアクション」ゲームだ
・・・んっ? なんだがコラムっぽい書きだして 自分でも驚いてるワイン
このブログを見てくれている少数民族のみなさんっ どうも大塚さんです
結構長い間 ブログ放置していましたしたが
特に理由はありませんっ 強いて言えば ネタに悩んでたことと
文章力がないのでほんのちょっとだけ 勉強してたくらいです はい
あと バイトはじめry
ということでして 今回お話していきたいゲームは
「JUDGE EYES:死神の遺言」です
キムタクが如くですよ キムタクが如く
僕ね 龍が如くシリーズ大好きなんですよ
初代からシリーズ欠かさずやってます
結構マンネリズム感がすごいシリーズなんですけども
やっぱり欠かさずに遊ぶんですよね
あのゲームの魅力ってなんだろうねぇ
まあ 龍が如くの話はまた今度にするとして 今回は
キムタクについて話しましょっ!
さて 今回のゲーム
「JUDGE EYES:死神の遺言」の舞台は
みんな大好き 歌舞伎町ならぬ 神室町っ!
龍が如くと同じ舞台ですね
キムタクが如くは龍が如くの世界観で巻き起こる新たなるストーリーなんです
新作兼スピンオフみたいな立ち位置ですね
あらすじ (長いよ)
キムタク演じる弁護士「八神 隆之」は
有罪確実と言われた裁判で一転無罪判決を勝ち取った弁護士であったが
当事件で無罪放免となった依頼人「大久保新平」は釈放後
同棲中を恋人を刺殺その後住居としていたアパートを放火するという凶行に及び
八神の評価は一転 「凶悪犯を野に放ったインチキ弁護士」のレッテルを張られてしまい
事件に目を背け 逃げるように弁護士バッジを外し
それからは探偵兼便利屋として細々と神室町で過ごしていた
3年後 神室町では
関西から進出してきた極道組織の共礼会と
関東最大の暴力団組織である東城会の抗争が始まり
共礼会の組員ばかりが目をえぐられて死体で発見される連続殺人事件が起こる中
共礼会の若い衆が東城会の三次団体である松金組の若頭である「羽村京平」と揉め事を起こした後に目をえぐられた他殺体となって発見される
容疑者となった羽村は無罪を主張し、源田法律事務所に依頼
源田法律事務所に協力の依頼を受けた 八神は
弁護士「新谷正道」と共に調査し法廷にて無罪を勝ち取った
しかし 羽村を真犯人と繋がりがあると睨んだ八神は 一連の事件の犯人を「モグラ」と名付け
独自に調査を開始する。
ここから様々な謎や事件に挑む八神 数多の事件はやがて一つの事件に帰結する
とこんな感じのあらすじ 久ぶりだから 勉強の成果発表を兼ねて 気合い入れて書きました
用は一昔前の夜9時に見れるドラマみたいな話ですはい
さて今回の キムタクが如くのゲーム部分について話していきましょ
まず根本的な部分は「龍が如く」そのまま といっていいでしょう
実在する一つの町をアトラクションエリアにして プレイヤーはメインストーリーを進めてよし
多数なるコンテンツで遊ぶもよしの「自由度」の下で遊べるということが肝でしょう
正直ここら辺の話は 龍が如くにまつわるところだから 詳しくは今度
龍が如くについて話すときに言及したいなと思います。
とにかく 遊ぶものが沢山あるのがすごいってことですねっ!
また 名は違えど「如く」のを受け継いだゲーム バトル部分も面白いぞっ
バトルでは 八神はを「我流カンフー」を用いて戦い
蹴り技中心のダイナミックに動く対多人数向けの「輪舞」
手技により相手の防御をこじ開け強烈な一撃を与える対単独向けの「一閃」
の二つの戦闘スタイルを持ち
プレイヤーは状況によりこれを使い分けて戦うことができる
また戦闘自体も 難しい操作は無く
□ボタンで弱攻撃 間に△ボダンを押して強攻撃
のほかに回避やガードがあるが どのアクションもワンボタンで行うことができ
複雑なコマンド入力は無い
また簡単な条件を満たせば協力な必殺技を繰り出せますけども
これも簡単で 必殺技ゲージが溜まっている時に
倒れてる敵の近くで△ボタンとか 捕まえて壁の近くで△だとかで
ド派手で痛い必殺技が繰り出せる
↑キムタクが棒状の鈍器で倒れてる敵の腹に向かい体重を乗せた一突きをする必殺技
とは言っても この戦闘システム自体は「如く」シリーズ恒例のもので
どの「如く」でもお手軽に敵をフルボッコにできるのよ
ただ僕はこのキムタクが如くもとい ジャッジアイズのバトルが
「如く」シリーズの中で上位に好きだったので
そこについての 話をしましょ
まず一つにゲームエンジン「ドラゴンエンジン」による
打撃感が好きなのね
というのも
巷のアクションゲームはね よくあるんだけども
仮にこっちがパンチを繰り出したとして それをガードされたとしましょう
その時に起こるモーションって大体ね
パンチをした側の動きは物体に遮られたにも関わらず構わずパンチを振りぬいたり
ガードした側もガードのモーションのまま後ろに退いたりして ガードを表現していた
ほんとは画像とか動画が あれば わかりやすいんだけど
用意できなくて ごめんなさい
ただ ドラゴンエンジンを用いてからの「龍が如く6」以降から
ガードに攻撃を加えた際に 繰り出した拳がガードに遮られ詰まる用になったり
カードする側も腕で相手の拳を細かに弾いたりして バトル中の演出に説得力がついてきました
また 敵を吹っ飛ばした際も 技が当たった角度により変わったりするのが助長の一つかも
もう一つに カンフーアクション ってところね
みんな カンフー映画って 見たことある?
カンフー映画ってね 俳優さんの格闘アクションを魅せるために
割と大きく動く技を使ってみせる メリハリをつけるために 静と動がはっきりとしてる
またカンフー映画は90年代になってから ワイヤーアクションを用いて浮遊感を加えて
よりダイナミックになったのだけんども
そのカンフー映画的な 動きや演出が今作ジャッジアイズには割とてんこ盛りなの
キムタクが 飛んだり跳ねたり回ったり壁走ったり とかするの
うむ・・・アクションの内容って 言葉で説明するのって難しいよね
ここら辺は各自で 動画見るなり できればゲームを買っていただいて 自分で体験してほしいかな?
アドベンチャー部分は
今までの「如く」シリーズのメインストーリーでは
割とプレイヤーは受け身な感じで物語がストーリー進んでたんだけども
主人公は探偵ということもあって
よりプレイヤーが介入できるようになっています
例えば
自分の持っている証拠を突き付けて 相手から新たな証拠を引き出したりするシーンがあったり
ドラマのように効率よく尋問をするシーンがあったり
資料を詳しく調べて新たな証拠を得るシーンがあったり
などの 探偵らしいことをするシーンがところどころであります
正直別段珍しいものじゃないんだけど
今までの「如く」ではなかった要素なので より没入感が増えたと思うよ
ストーリーも面白かった
八神に対して 様々な謎や事件が降ってかかってくるのですが
その事件たちは一見繋がりはないのですが
ある一つの事柄を切っ掛けにパズルが解けたように
一つの大きな絵になるのは驚いた
なるほどって感じ
しかし ただサスペンス調なストーリーではなく
やはり「如く」的なエッセンスがあり
そこがやはり にやりとします
で このゲームが名作な最大の要因が
「木村拓哉」を主人公「八神隆之」に落とし込めきったことにあると思う
プレイヤーが使用する主人公「八神隆之」は
キムタク顔のキムタクボイスのキャラクターではなく
キムタクが演じるキムタクというジャンルを内包したキャラクターなの
アメカジ的な衣装 ニヒルな性格 軽い調子ででもどこかに芯があるセリフ
ゲーム中で操作するそれは
ドラマ全盛期に見た あの「木村拓哉」その人であり
「八神隆之」というキャラクターは「木村拓哉」以外演じることができない
「木村拓哉」だからこそ成立するキャラクターなのだよ
遊んでみたらわかるっ!
しかし やはり物足りないところは あるのよ
「如く」シリーズって 割と 広く浅く遊ぶって感じで
探偵っぽいアクションを駆使して進めていくんだけども
単調でつまらないのが正直
また証拠の突き付けや 法廷などで
間違った選択をしてしまっても
「あっ 間違った」みたいな反応をするくらいで
介入はできるようになったものの 奥に踏み込むことはなかったかな
同じリーガルもので「逆転裁判」とかを想像した人は かなり肩透かしくらうかな
だから法廷シーンは演出や物語的な緊張を感じるかもだけど
ゲーム性はないに等しいので 間違えないようにしなきゃ とかの
遊戯的な緊張感はないです いくらでも間違えて正解を引いてくれ!
さて
そろそろ 4000文字になりそうだし 文章も思いつかなくなってきたので
総評入ります!
良い点
・コンテンツ量が膨大
・ストーリーがおもしろい
・お手軽アクションでもド派手
・キムタク
悪い点
・度々ある探偵アクションはあまり面白くない
・序盤は割と自由度がないところ
気になった点
・ムービーは美麗だけど
イベントシーンは微妙だったりする
・面白かったけどやはり「如く」マンネリズム感がある
ということで 10点中
8点
でどうでしょう!
やはり 面白い 誰にでもおすすめできるゲームだよ
クリアしたときの あの「レス感」すごかったよ