これはかなり有名な作品ですね。
はい。そうです。
今回は、秋月こお「富士見二丁目交響楽団シリーズ」について語りたいと思います。

未だに続いてるってどういうこと?

1部は本がボロボロになるまで読み返しました。
2、3部も普通に好きでした。
ソニーやマガジン・マガジンのCDも合わせて4枚くらい買いました。
秋月こお全集ももちろん申し込みました。
私の大好きな、敬語攻めと眼鏡受けの原点でもあります。

以前は本当に本当に大好きでした。
でもね。どうしても悠季の女性化が許せないの!!


キーキーとヒステリーを起こしてるのが嫌。
昔はあんなにオトコ前だったじゃない、悠季。

そして、gdgdな展開にも疲れました・°・(ノД`)・°・
もう買うの止めようかなと思っていたら、やっと最終シリーズに突入しました。
秋月センセイ、私たちの気持ち分かってくれたのね~。

「スキャンダル」は久々におもしろかった。
12月発売予定の新刊も楽しみです。
でもタイトル「訣別」って・・・。
何か不吉な感じ(゜д゜;)


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今回のブログタイトルを見てピンと来る人はあまり・・・というか全くいないだろうなと思います。

深沢梨絵の「本気(まじ)で欲しけりゃモノにしろ!」シリーズなんです。
シリーズ一作目が1993年出版という、かなり昔の作品です。
タイトルがかなり恥ずかしい感じ(●´ω`●)ゞ
時代を感じさせる小物や台詞なんかも満載。

ですが・・・ですが、私は死ぬほど好きだ~!

この本は一生手放せません。
それくらい好きで好きでたまりません。

では、すごーく大雑把なあらすじを。
    ↓ 
主人公・三紀和彦(コピーライター)の一人称で話は進みます。
仕事で、高校の同級生だった高岸晃(カメラマン)に再会し、次第に二人はつるむように。
高岸の本気か冗談か分からない態度に振り回される三紀。
そんな微妙な関係の二人が、怪しい宗教団体の事件に巻き込まれます。
その事件が解決した後に、二人は晴れて恋人同士になりハッピーエンド。

恋人同士になったんですけどね。
でもキス止まりドキドキ
BL小説では珍しいですよね。そこがいいのかも。
カメラマン×コピーライターだと書いてますけど、そういうシーンが無かったので、実は反対だったりして。
わ・・・笑えない。
逆だったら号泣する(iДi)だって十数年そう信じてたんだもん。


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私のホモ小説の原点である炎の蜃気楼について語ります。

元々友人から貸してもらっていたんです。
リアルタイムで読んでました。
最初はサイキックアクション物だと思ってたんですがね・・・。
読み進めていくうちに違和感が。

あ、あれ??
直江さんの言動おかしくない??と混乱しているうちにどんどんおかしなことに。

キスした!
自分のこと「あなたの犬」とか言ってる!!
コバルトなのに伏せ字だよ!!!

高耶さん逃げてぇぇ!!!!

と、ズブズブとこのシリーズにはまっていきました。
まぁ、ホモ要素を抜きにしてもすごく面白い話だったし。
私のお気に入りキャラは千秋です。
「千秋修平」の体じゃなくなった時はショックだったなぁ・・・。
ビジュアル込みで好きだったんで。

物語自体は赤鯨衆に入ったあたりから、私のアホ頭ではついていけなくなりました。
全巻持ってはいますが、読み返すのは前半ばかりです。

ラストは賛否両論あるみたいですけど、私はこれで満足です。
幸せに生きる二人を見てみたかったような気もしますけどね。


千億の夜をこえて ―炎の蜃気楼(ミラージュ) 〈40〉 (コバルト文庫)千億の夜をこえて ―炎の蜃気楼(ミラージュ) 〈40〉 (コバルト文庫)
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