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タイトル未定 〜12月7日までの軌跡〜

主に公認会計士試験の勉強やAKB48グループに関する記事を書く大学生の自己満ブログです。

AKB48グループの番組に関する記事は全て個人的見解に基づくものなので予めご了承下さい。


今日は公認会計士の業務について書きます。

公認会計士は弁護士などと違い、何をやっているのかイメージが浮かばない人も多いと思います。

僕も勉強を始めるまで知りませんでした笑

公認会計士の業務で最も有名なものは、監査証明業務です。なぜ最も有名なのか、それは公認会計士の独占業務だからです!!



では監査証明業務とはなにか。

まず前提として、上場会社等は企業内容を株主、利害関係者、投資家に開示する必要があります。そのため上場会社等は有価証券報告書というものを期末日から3ヶ月以内に提出する義務があります。有価証券報告書には企業内容に関する様々なことが記載されていますが、その中に経理の状況という章があり、そこには財務諸表が掲載されています。

財務諸表とは、貸借対照表(B/S)や損益計算書(P/L)などから構成されており、B/Sは期末日時点の財政状態を示し資産、負債、純資産が掲載され、P/Lは会計期間の経営成績を示し収益と費用が掲載されます。

上場企業等の有価証券報告書はネットで閲覧できるので、気になる方はぜひチェックしてみて下さい。



さて、話を戻します。

監査証明業務とは、有価証券報告書に掲載されている財務諸表がちゃんと基準に従って作成されているかをチェックして、その結果を意見として表明することです。

なんとなく理解して頂けたでしょうか(^_^)?

ではなぜこのようなことをするのか。
きっとそれは財務諸表が投資家等の意思決定に重大な影響を及ぼすからでしょうね。

売上が伸びていれば、その会社に投資しようと思ったりしますもんね。監査をしなければ会社側は架空計上などやりたい放題ですから( ´ ▽ ` )ノ



おーわり。笑