パスコや山パンから出ているスティックスナックパンが、割と好きです。
たまにチョコチップとか、サツマイモとかも食べます。
パスコのほうがネチッとソフトで、山パンのほうがサンリツパンみたいなパサッとした軽さが有るように思います。
トースターや魚焼きグリルで少しだけ焼いて食べるのも美味しいですよね。
ですが、最近のパスコのパンは少し炙っても表面がサラッとしなくなったような。。
一方で、山パンのチョコチップスナックは、軽〜いビスケットのようにサクサクになることが分かりました。
ウチの娘が、変に気に入ってしまって、毎日のように食べています(笑)
ところが、2、3日前に家内がイースターデザインのチョコチップスナックを買って来たところ、翌朝の娘の食い付きが良くありません。私も試食してみると、なんだか「パスコみたい!」でネチッとソフトです。。
ロットのバラツキかと思いましたが、よく見ると固有記号が違う製品です。製造工場が違ったんですね。
最近は固有記号がどこの工場なのか公表されているので、調べてみると神戸と阪南でした。
それにしても、こんなに違ったらダメじゃん!と思って、囲み表示を見てみると、驚きの事実が!(笑)
6本入りと8本入りの商品があるのですが、阪南工場のレギュラー商品は6本も8本も同じ表示でした。表の書式が縦と横の違いがあって、神戸工場の商品と並べ難かったので、6本入り商品の表示部分と並べてみました。
分かります??
「準チョコ」の次にあった「マーガリン」が「ファットスプレッド」と入れ代わり、「パン酵母」の次の「白こしあん、食塩」の前に「牛乳」が来ています。
表示順が変るほど、配合が調整されている訳ですが、でも、賞味期限表示と固有記号は製造時に打刻されるようになっているので、この配合変更は「イースターパッケージ用」の商品のために用意されたもののようですね。
そうなると、ディズニーキャラクターを使うために、またイースター専用包材を使うためにコストアップする分を少しでも吸収するよう調整されているのか??と考えてしまいますよね。。
本当のところは分かりませんが、イースタパッケージが終わってから、神戸工場の製品を入手して表示と製品の出来映えを官能検査して評価してみたくなりました。
どちらを美味しいと感じるかは、人それぞれですから、メーカー自身が美味しいと感じて「改良した」のかも知れません。
その場合、残念と言えたとしても、文句を言える訳では有りません。
ただ、同じメーカーの同じ商品名のものが、イースターパッケージになっただけで、毎日、美味しいと思って食べていた特徴を失いながら売られているのは如何なものか。。。と思った次第です。
イースターパッケージで見た目も可愛く、少し余計にコストがかかっている様子なだけに、悔しく感じるんですよね。
でも、「EASTERチョコチップスナック」って、商品名の字体も違うから、違う商品だと思いなさい!ってことなのか??
なんだか、ウルサイことを言うジイサンになったもんだな、オレ。(笑)