前々から友人宅で少し弄らせてもらっていたものの、

あの大きさと値段で尻込みし、興味の対象となりえなかった例のブツ

 ぼんやりと「もうすこし小さくなり、かつ安くなれば……」

と考えていたのがフラグとなったのか、8月の下旬にて驚異の発表があり、

幸か不幸か、私のささやかな願いは聞き届けられた。

 

 さて、そうなれば後は買うだけなのだが、かの商品会社といえば、

「ソニータイマー」などという不吉にして不名誉な名前がつく不良品を世に出し、

はたまた「仕様です」などという失言もついでに世に送り出す、といった和やかな前科があった。

 生粋のチキンハートである私は、たとえ3万円だろうと損をするのが怖く、

発売日に買いに走ろうか、それとも一週間ほど待つか……など、

とりとめなく、埒もあかず、他愛もない、心底くだらない悩みを4㌔くらい抱えていた。


 まあ、いくら羽の抜け落ちて丸裸な鶏ほどの精神を持つ私でも、

さすがに発売日になればその誘惑に勝てるはずもなく、気がつけば手元には例のブツ、

すなわちplaystation3が、そのやや軽くなった体躯を箱詰めにして鎮座していたのだった。


PlayStation 3(120GB) チャコール・ブラック(CECH-2000A)

 これにて、ついに我が家でもブルーレイDVDが見れるようになる。

実際PS3でやりたいソフトは数えるほどしかないが、上記の機能があるだけでもずいぶん儲け者である。

 私がブルーレイ再生第一号として、買い物候補に挙げているのは

「秒速5センチメートル」である。

この作品はまさしく、その作画・演出の美麗さに惚れたと胸を張って言える良作であった。

ストーリー自体の評は、実際に買ってから改めて述べてみる事にしよう。


 さてここで肝心のPS3について述べておこう。特に書くこともないのだが。

 正直私としては、PS3の巨漢さは予想を上回るものだった。

見たところ従来のものの3分の2といった所だろうか。あまり小さくない。

その大きさは我がゲーム棚に収まるサイズではなく、

泣く泣く今までの英雄、PS2は押入れに引っ越してもらう事となった。


 大きさに少し拍子抜けした私であったが、実際に機動してみるとある違いに気づく。

それは、駆動音の大きさだった。なんと、非常に静かではないか。

友人宅で聞いた先代の音は確かに「ぶほー」と物鬱げだったし、

我が家のwiiさんは相変わらず狂ったような「ぐごごぉー」という耳障りな音を発する。

それらと比べると、確かに新PS3は進化したのだ、と感じざるを得ない。

 

 現時点で私が語れるのはたかがこれらいである。

実際ネットに繋げばさらなる活動の幅が広がるらしいのだが、

今の私の活動にそれは不要であり、出不精の私はネットで場を広めるのも億劫なのだ。


 次回はさっそく前々からやりたかった「グランド・セフト・オート4」の評を綴りたいと思う。

今までのシリーズにそこそこ馴染みがある私にとって、今作の進化は非常に目覚ましい。


(購入プラン・プレイスタイル どれをとっても3枚目(PS3)な 細胞分裂)