こんにちわ。

今日は渋谷で遊んだ帰りに大学生のお笑いコンテスト「CCC」を見てきました。

大学お笑いのガチのコンテストを見るのは、サークルの1個下が準決に進んだ2年前の冬のNOROSHI以来。

 

今日は想像してた400倍くらいどのコンビも面白くてとても感動して、「マジで全員面白かった!!!!!!」という感想を誰かと共有したくなったのですが、知ってる人なんか誰もいないし(知り合いではないが、ごっちゃんは居た。)どっかで吐き出そ、と思ってわざわざブログを作りました。笑

偉そうに講評するつもりはないので、レポとかではなくただの感想です。

 

香盤

 

【準決勝】

 

1、ダイソンウェイパー

2、ラランド

3、キラーマジック

4、紳士淑女

5、小京都

6、アストロメリア

7、テキセツの街

8、マイファザー

9、三坪

10、バレーボーヤ

 

1、ダイソンウェイパー

  「ウェイパー」と聞いて中国のあの旨い調味料を思い出しました。

  なぞなぞのネタ。本当に上手かった。終盤シモネタの尺が長かったにもかかわらず、綺麗な印象のままゴール。賞レースでのシモネタは客投票を考えると不利なはずだけど、ウマさがおシモのパワーを超えてきたので普通に票入るだろうなーと思いました。

  

2、ラランド

  歌のお兄さんのネタ。4年前彗星の如く現れた僕の出身サークルの後輩。素晴らしかった。入ってきた瞬間に、「ホーム」の空気になったのを感じました。

 

3、キラーマジック

  初めてのお使いのネタ。上手いなーー。何年生なんだろう?ツッコミの人がウマい路線のツッコミさんだったので、ダイソンウェイパーと少し印象が被りました。

  

4、紳士淑女

  男2女1のトリオ。本当に処女なんですか?大学お笑いでの男女トリオは初めて見た。

  本人達はミスしたって言ってたけど全くわからなかった。トリオにしかできないネタ。面白い。でももしこの3人で3Pしてたらマジで笑えないなー。

 

5、小京都

  ヤンキーのネタ。 「おいでやす~~~~」って入ってきてバリバリ標準語で漫才を始める2人。なんでだよ笑 ボケの人のポテンシャルがすごい。スタンダップコーギーのツッコミの人みたいな、狙ってないところでも笑えるおそらく生まれつきであろうオモシロ雰囲気を持ってました。

  

6、アストロメリア

  牛乳のネタ。会場の都合上、後部座席からは表情が見えにくかったけど、声だけでも笑えました。声がとても通っていてサイコーでした。

 

7、テキセツの街

  パイロットのネタ。「空は渋滞しない。」でゲラゲラ笑いました。ビジュアル的にも既にプロ感。これで3年生か。完成度が抜けてる。

  

8、マイファザー

  動画、のネタ。僕の中での準決1位!ネタさえ飛ばさなければ!! ネタの入りから引き込まれました。動画・・・。ボケとツッコミどちらでも笑いを取れるコンビ。違うネタも見てみたい。ツッコミの人が銀シャリ橋本&とろサーモン久保田のハーフみたいな顔してました。

 

9、三坪

  変わらぬよさ、のネタ。ブリッジに頼らずとも1つ1つのくだりも面白い。プロっぽさ第1位でした。

 

10、バレーボーヤ

   出てませんでした。

 

【決勝】

 1、ラランド

 2、小京都

 3、テキセツの街

 

 

《優勝》

  ラランド

 

 

てわけでラランドが優勝でした!おめでたい!!!

決勝は正直ダントツでした。

 

ラランドはSCS史上、初のタイトルホルダーに。

 

2人は1年生の時から面白くて、当時自分が4年かかってようやくたどり着いたレベルを入学時点で既に超えてきてました。2年生の頃から芸会決勝に上がって、タイトルまで取って、上から下までサークルを眺めても、SCSで一番面白いコンビだと思います。

 

入学当初から面白いコンビが、そのまま最後まで先頭を走るってのはとても難しいことだと思いますが、そんな中しっかりタイトルを取ったラランド。本当におめでとう!

 

後MCで、さーやちゃんがピンの意欲再燃との話をしていましたが、

冬のNOROSHIでも、ぜひSCSには頑張ってもらいたい。

というか、優勝してもらいたい。

田中くん率いる現3年生もメキメキ力をつけていて、他のサークルには悪いけど

今年のSCSは強そうですぞ!

 

今日のライブを見て思ったのが、自分が現役の時よりも、大学お笑いの漫才のレベルが上がってるんじゃないかなーってこと。みんなプロっぽかった。自分が現役のときは「急に突拍子もない大喜利を繰り出す」系のネタが受ける傾向にあった気がするけど、今日はどの組もこれ!と決めた設定1本の中でちゃんとボケきってて、そういう意味でプロっぽかった。

 

ゲストのGパンパンダが2014夏の芸会で優勝した時のネタを持ってきていたのも感慨深かったし、ナイチンゲールダンスがWボケをやっていたこと、またそれに対しさすらいラビー中田さんが「僕たちは大衆演芸だから」と言っていたのも印象的だった。当たり前ながら、プロになった人たちも真剣にお笑いと向き合い続けているんだなー、と。

 

学生芸人の本気で勝ちたい、という気持ちを久々に見て、とてもすがすがしい気分になりました。

 

「お笑いをやりたい!!!!!」という純粋な気持ちではなく

「アマチュアとしてちやほやされたい。」というしょーもない動機でネタをやってる自分が恥ずかしいので、しばらく演者としての趣味のお笑いはお休みしようと思います。

 

久々の大学お笑い、最高でした。駄文なので寝ておきたら消そう。

今週も仕事がんばるぞー