こんばんは、スカジーです👍
「人差し指で、自分のお腹を指さしてください。」
このセリフは、私がやってる「スカジーウクレレ会(仮名)」で、未経験者・初心者さんに基本を教える時に言っている言葉です。
コレらは 入会したメンバーに、最初に渡している資料に使った写真です。
この写真全部、私w
一応言っておきますが、指の写真は紙面に収めるために縦横比で潰してるので、本当の指☝は写真よりは細く長いですよ?w
今でこそストロークでは、この形の右手が推奨される理由も分かるのですが、弾き始めた当初は人差し指で弾くのカッコ悪いって思っていました😓
結局は、私も人差し指弾きになるのですが、実はやり方を変えてから、まだ半年も経っていないのです😱
ここから私の右手ストロークの歴史をお話します⋯。
第1期 「4本指」(初期~2年)
右手4本の指を縦1列に並べ、アップもダウンも全ての指先で弦を弾くやり方です。
ガズレレしか弾いていない時期にやっていました。
指先に力が入り、とてもホウキで払うような弾き方とは無縁です。
この時期はアップストロークで、頻繁に人差し指に1弦が引っかかり「ビンッ!!」って音が鳴っていましたね⋯。
〇長所
・一本指より弦の弾かれるタイミングが複雑になるので、音色が複雑になる。私は深みのある音と思っています。
✕短所
・指に力が入っているため、弦に引っかかりやすい。
・音がボヤける。押さえる箇所が1ヶ所しか違わないコードが、似た音色になりがち。(例:FとDm)
第2期「4本指+親指」(2年目~2年3ヶ月)
基本は第1期と同じなのだが、アップストロークは親指の爪で引き上げていました。
指の引っ掛かりが激減します。
〇長所
・アップストロークでの、弦への指の引っ掛かりが減った。
・アップストローク時に、指の柔らかいところではなく爪を使えるので、音がハッキリした。
✕短所
・ダウン時とアップ時で、微妙に親指の位置を変えるので、速いテンポの曲や、16ビートには不向き。
その時期の演奏動画ありますw
第3期「人差し指1本弾き」(2年3ヶ月~現在)
コード進行が単純な、テキトーに弾き語りする曲なら第2期の弾き方で良かったのだけど、コードの持つ雰囲気(マイナーやディミニッシュとか)をハッキリと出したい時や、曲中に「キメ」などの違う奏法や、メロディを含むような細かい弾き方を入れるときには、4本指弾きの音色の複雑さが逆に邪魔になることに気づきました。
特にロールストロークを速いテンポの曲に入れても、そもそも4本指弾きが、雑なロールストロークみたいなものなので、メリハリが表現しにくかったのです。
あとは指一本の方が、音の強弱も調整しやすかったし、トレモロ(ガズレレの最後によくやるやつ)も1本の方がやりやすいです。
要は「基本」の弾き方って、色々やりやすいんですよね💦
カッコ悪いイメージとか言ってましたが、軽く握った手での一本指弾きは、4本指弾きと見た目変わらなかったです🤣
なのに捻くれ者のワタクシは、頑なに違うやり方を模索して、2年以上も遠回りをしていた訳です⋯。
_( _´ω`)_ ハヤク キヅケヨ⋯
そして、変更してからあまり経っていない動画がコチラ。
✨「男の勲章」✨
以前アップした1分用のカット版ではなく、フル版をアップしました。
スタート時、中盤、最後の締めにロールストローク入れてます。 今みると下手なロール💦
あと、ジャカジャカ弾くところは高速3連弾き⋯のつもりでしたが、下手くそすぎて伝わりにくいです😅
音色的には4本指弾きの音に近いです。
結果的に3種の表現がされています。 ⋯よね? 伝わらないかも💦
と言うわけで、私の自己学習でのウクレレ時代は、サークルやブログの仲間と出会う事で、あっという間にアップデートされていきました。
嗚呼、遠回り人生😓
ロールストロークとか3連バトキンとか、一人でやってた頃はやろうともしてなかったですもんね⋯。
向上心は、1番の上達法です👍
余談ですが⋯
私の崇拝するYouTube先生三本柱の一人「鈴木智貴さん」は、初心者レッスン動画だと手は握ってますが、ジャガソロ的なのだと、パーでストロークしてます。
その方が、全ての指でソロ部分を弾く智貴さんには、色々都合が良いんでしょうね。
それにしてもパーで弾く、バトキンや高速ストロークは、指が片手で10本くらいに見えますな😱
カッチョイイです😊
それでは今回はこの辺で👋
最後まで読んでくれて、ありがとうございました😊