まず、ナンバーが難しすぎる
本当にその音で合ってる???と思うメロディばかり
よくこんな難しいのを覚えられるなと思ってたら
俳優さん達も覚えるのが難しかったらしく
稽古場で歌って家に帰ったら忘れてって覚えられてないじゃん![]()
유동さんは、作曲家のクイズのようだって言ってたような
一つ目は、覚えるのが難しい
二つ目は、覚えるのが難しいのは意図があると
健康のためにミュージカルナンバーを聴きながらウォーキングしてて
쉐도우や마하고니だと夜道の恐怖感なく軽快に歩けるのに
데카브리だとなんとなく恐怖を感じて後ろを振り返る回数が明らかに増える
暗さ、寒さ、圧迫感、不安感、不安定、緊張感。。。ナンバーの意図はバッチリ伝わってきてる![]()
ちなみに공부방송は曲の部分はわかったけど、内容部分はさっぱりで途中で脱落しちゃった![]()
こりゃ私には難しいかなと思ってたら
찬종さんのインタビュー記事みつけた
The Musical 눈 속에 박힌 불씨<데카브리>김찬종
찬종さんがかわいい
は、一旦おいといて
데카브리チケットキャンセル前にこの記事読んでたら、きっと데카브리チケットはキャンセル出来なかっただろうなと思った、데카브리をキャンセルしてとった쉐도우を観に行く飛行機の中![]()
この記事のおかげで、데카브리の概要もわかりあらすじを調べもしてなかった何に注目して観たら良いかわかって、何より아카키という登場人物に興味がわいたのです
というわけで、話のモチーフのロシア文学「外套」を読むために図書館へ
韓国ミュージカルを理解するために、ロシア文学を読む。。。![]()
モチーフだから読む必要はないけれど、「外套」は아카키が主人公だから読みたかったのだ
図書館に来たついでに、デカブリストの乱についても詳しい資料がないか調べてみたり
デカブリストの乱については、すぐに鎮圧されたからか詳しい資料がなかったけど
ロシア文学の解説があったので目を通したら、さらっと読んだ「外套」をちゃんと理解できていない気がして
もう一回「外套」を最初から読み直し
結局、半日は図書館にこもってた![]()
外套
アカーキ・アカーキエビッチは清書を愛する清書官。服にも食事にも興味がなく、家にまで仕事を持ち帰り自分が書いた美しい文字を眺め、いつも清書のことを考える満ち足りた生活をしていた。長年着ていた外套が擦り切れ、新調しなければならなくなった。お金がなく、新しい外套のための節約はお腹も空いて最初は大変だったが、慣れてくると生活が整い、新しい外套のことを考えては嬉しくなり、あれだけ愛していたはずの清書を間違えそうになるほどだった。遂に外套が出来上がりテンションあがるアカーキ。わざわざ古い外套と並べて見比べて笑ったりもした。暇さえあれば清書をしていたが、この日は新しい外套のことで頭がいっぱい。しかし乗り気のしない上司が催した外套新調祝いのパーティーの帰り道、追い剥ぎに遭って外套を奪われてしまう。意気消沈したアカーキは、とある大物に助けを求めに行くが怒鳴られて帰され、その帰り道に風邪をひいて呆気なく死んでしまう。その後、外套を奪うアカーキの幽霊が出るという噂が出回ったが、とある大物がアカーキの幽霊に外套を奪われてから、その噂は聞かれなくなった。物語の最後に警察官が会った幽霊は、アカーキの外套を奪った男と同じ風貌だった。だからアカーキの外套を奪った犯人はのうのうと生きているってことだと思う。きっと当時の世相を表した作品なんだと思う。全然関係ないんだけど어쩌면해피엔딩の올리버を思い出した。知る前も満ち足りた生活をしていたはずなのに、知った後には元の生活では満足出来ないのだ。
ロシア文学では、名前がその人物の性格を表しているらしく、アカーキは悪意のない・無害な・無邪気なという意味らしい
AIの解答だからほんとかどうか知らんけど
「外套」からは
아카키 아카키에비치という名前
新しい外套、古い外套
新しい外套を知った아카키の変化
데카브리では本말뚝を知る前と知った後の아카키の変化
をモチーフに当時のロシアの状況も踏まえて데카브리を作ったのかなぁ
찬종さんのインタビューで
ナンバー아카키 아카키에비치に"言うことをよく聞いて、意見がなくて、不満もない"という歌詞があるけど、そんな断片的な説明で아카키を表現できると思わなかった。反対に아카키はあたたかくて純粋と同時に、利口な人だと思った。
とあって、きっと歌詞は「外套」の아카키に近いんじゃないかなと
「外套」の아카키は50代の冴えない男だけど
찬종さんも、同じ아카키役の주협さんも台本を褒めていたから、데카브리の아카키はとても魅力的なんだろうなと
もう、いっそ、台本読みたいと思った![]()
そこは早くミュージカル見たいというところだけど、私の韓国語力だと全てを理解出来る気がしなくて、読んだ方が。。。
この頃のロシアを少し理解したから、데카브리の世界についても理解できる気がして
公開されてる데카브리の映像を見てみたら
やっぱりさっぱり聞き取れなかった![]()
韓国語の勉強してないから当たり前だった![]()
でも知ってるはずの単語さえ聞き取れないのは全然笑い事じゃないので
公開されてる動画やスペシャルカーテンコールを何度も見て
やっとのことで口ずさめるメロディがでてきた頃
急に韓国語が聞き取れるようになってきた
理解出来るかは別問題だけど
どうやらナンバーが難しすぎて、耳が聞き取りを拒否していた模様![]()
11/1 14時 NOL서경스퀘어스콘1관
1館は地下3階。トイレ多い。トイレが全然混まない素晴らしい劇場。チケット引換ブースの更に奥まったところに劇場入り口がある。正直迷った。入り口前に、自由に荷物を置ける台がある。段差が大きめで見やすい。9列目は前の人のあたまが少しだけ邪魔になったけど、4列目は視野妨害全くなし。2階席も入り口は同じでほぼ1階席。なので2階席最前でも前の人の頭が邪魔になるらしい?
この回、안재영さんの프라테르니테のチケットがとれたらそれを見る予定にしてたから、何のチケットもとってなかった
でも프라테르니테のチケットはとれないし、予習も出来なさそうだから、諦めて데카브리観ようと思った矢先
데카브리のポラロイド贈呈が発表されて、やられた!って思った時には時すでに遅し、チケット売り切れになってて
放出時間に一瞬光った席の確保に成功したと思いきやクレカがはじかれて決済できず
最近メインクレカとサブクレカどちらもはじかれることが多い。。。最悪。。。購入のたびにセキュリティを下げるとかいつ買うかわからないのに出来るか!
諦めずに次の日の放出時間に一瞬光った1席を確保
ちなみにインパは放出時間に光らなくて、初めてmelonでチケッティング。併売だとインパじゃない方が良いチケットがとりやすい印象
危なかった![]()
찬종아카키はやわらかくて涙が多い아카키で、주협아카키は배니싱の명렬みたいというあとがきをみて
찬종명렬は1mmも感情移入出来なかった最低な男だったけど。。。?と
찬종아카키はもちろん주협아카키も見てみたかったのだ
あと、悲鳴に찬종さんの声も入ってるらしく、それも探したいっていうのも![]()
結局わからなかった。4回ある悲鳴のうち、3回目と4回目は違って、多分2回目の悲鳴だと思う。合ってるかな。
미하일は유동さんが一番優しくて、휘さんが一番厳しくて、욱진さんがその中間らしく、初めて見るなら中間大歓迎。
욱진さんはわかりやすい演技をすると勝手に思ってて、今回はそれも大歓迎![]()
確かにわかりやすかった。報告書をこっそり抜いたりしてた。
욱진さんも동수さんも映像ではかっこよくてそれも見たいなと思ってたんだけど
正直ストーリーを追うので精一杯だった
あ、でも椅子に座って足を組む욱진미하일がかっこよかったのはしっかり確認した
욱진さんは여보셔の순호と어쩌면해피엔딩の올리버しか見たことなかったから新鮮だった
주협아카키は말뚝の朗読会でランプを持ってそれで照らしながら朗読してて
暗い中こっそりしているのがわかって良いなと思った
冒頭が全く聞き取れなくて、あんなに予習したのにダメかなと最初は思った
なんたって、미하일が聞き取れなかった
動画ではそんなことなかったから盲点だった![]()
でも実はそこまで難しくなくて
말뚝のおかげで皆が目覚めたという아카키と
말뚝のせいで人が死んだ苦しむ미하일
말뚝の作者미하일とその読者아카키の話でもあって
小説家と読者の話に弱い私は、すっかり話に入り込んだのだ
11/1 18時
当日チケットを手にして4列目なことにびっくり。こんな前の席とってたんだ。チケッティングなんて1ヶ月以上前だったから、すっかり忘れてた
この3人で良かった![]()
正統派미하일を演じてくれそうな휘미하일を見れないことは残念だったし
유동さんが2日っていうセリフを2年って言った気がしたし
正直ハーモニー的には昼の回の方がよかったけど
찬종さんはきっちりしてるよ!とそこは主張したい。でも찬종さんの声質も関係ある?
そんなことはどうでも良くなるくらい、この3人で良かった
次の日に他の作品を観ないといけないのが残念なくらい
ずっとずっとずっと余韻に浸ってたかった
すごく良かった![]()
どのくらい良かったかというと、うっかりプログラムブックを1次も2次も買って、OSTが販売されてたら絶対買ってたと思うくらい。ミュージカル見終わったらすぐにこんな難しいナンバーなんて忘れてしまう、忘れてやるって思ってたはずなのに、youtubeで自分だけの데카브리再生リスト作った。데카브리を見終わったらOSTを無事に手に入れた마하고니と쉐도우のナンバーに囲まれる生活をする予定だったのに。。。長年여보셔の写真だったスマホの壁紙が、気が付いたら아카키の部屋に変更されてた
インタビューで찬종さんが最初の場面にでてくる빅토르役についてちょっと自慢してたけど
確かに찬종빅토르はすごくかっこよかった![]()
あ違った、めっちゃ良かった
10年前に미하일を調査した姿と10年後に미하일に調査される姿に一貫性があって
미하일や알렉세이の上官、年上感が最後まで出てた
찬종빅토르は調査されるために席に着いた時すでに痛めつけられている感じなのも当時の雰囲気が出ててよかった
찬종さんを知らなかったら、かわいい아카키と同じ俳優さんだと気付けなかったと思う![]()
찬종さんは手と腕が好きなファンが多いことをきっとわかっていて、ここぞというときには腕まくりをしてる
筋がみえてかっこよいんだ
は、おいといて
手も効果的につかってるから見てて面白い
髪の毛がぴょんとはねてたかわいい찬종아카키をいぢめる희상알렉세이なんて大嫌い![]()
ナンバー아카키 아카키에비치は아카키をなんか小バカにしてる感じがするけど
ナンバー아카키 아카키에비치は比較的親しみやすいナンバーだから早めに公開しても良いはずなのに、막공近いスペシャルカーテンコールまで公開しないなんて、明確な意思を感じる
희상알렉세이はものすごく感じ悪く찬종아카키をいじるのだ![]()
そりゃ알렉세이は農奴出身の아카키のことは嫌いだろうけどさ
それにしても희상알렉세이はひどくない?=めっちゃ良かったってすごく褒めてる
私が찬종아카키の味方だから、そう感じるだけ???
찬종아카키がちゃんと敬礼しないのはインタビューで知ってたけど
찬종아카키の敬礼を見た時は笑ってしまった
そりゃふざけすぎだって、怒られればいいのに
って思った
あの찬종아카키の敬礼は定期的に違うものにしてそう
だから찬종아카키が敬礼して退場する時に
희상알렉세이が呼び止めたから
ほらみたことか、怒られろ
って思ったんだけど
희상알렉세이が、正しい敬礼はこうだって찬종아카키にやらせようとして
あ、これ、ダメなやつだって気づいた
찬종아카키の敬礼はふざけて見えるけど
차르に敬礼したくないっていう子どもじみた小さな反抗で
でもそれは찬종아카키にとって大切なことなのだ
私の席からは희상알렉세이を見る찬종아카키の表情が良く見えて
희상알렉세이に呼び止められた찬종아카키は困惑した表情で戻ってきて
正しい敬礼を見せられて、やれと言われて
찬종아카키は嫌だっていう表情も怒る表情もなくていや出来なくてが正しい
ただただ困惑してためらってる表情で、でも結局正しい敬礼をさせられたのだ
悔しい表情なんてしてなかったのに表情と動きで찬종아카키の気持ちが痛いほど伝わってきて序盤から涙
昼公演ではなかったシーンだったからきっと台本にはないシーン
でも아카키は決意を新たにしただろうし、알렉세이が아카키を不審に思うきっかけにもなったと思う私にとって大切なシーン
찬종아카키出演回だけなのか、희상알렉세이出演回だけなのか주협아카키もこっそり正しい敬礼してなかったから희상알렉세이は直すかも、二人がそろった時だけなのかわからないけど
このシーンが見られたことに感謝
この回だけのアドリブだったんじゃないかと思うくらい、찬종아카키の表情が自然だった
今思い出しても涙が出てくるくらい
찬종아카키にとって一番ひどいやり方で正しい敬礼をさせた희상알렉세이なんて大嫌い
だから희상알렉세이で良かった![]()
희상알렉세이は유동미하일と同年代感が出てて良かった
誰も信じてない알렉세이が唯一信じているのが미하일だったのに
その미하일を疑わないといけない状況
例外はないって言ってるのに元の場所に戻るからと歌ってて
알렉세이にとっての皆の元の場所はどこだろうと思ってたら
아카키を말뚝の作者にしたてて、미하일を守りやがった![]()
例外をつくってまで미하일を守ったのに
미하일は알렉세이と一緒にいたこの10年は後悔だと。。。
唯一の友達だったのに。。。
この後の、욱진미하일と유동미하일の行動は大きく違ってて
욱진미하일は알렉세이の前にセットした銃を自分に向けておいて
撃てとばかりに알렉세이の方を向いたところを
알렉세이は욱진미하일の銃で미하일を撃つのだ
유동미하일は알렉세이に背を向けて아카키のところへ向かっているところを
아렉세이は알렉세이の銃で미하일の後姿を撃つのだ
だから、욱진미하일の場合は10年一緒に過ごした알렉세이に気持ちが残っているのを知りながら미하일が望むから撃って
유동미하일の場合は아카키を選んだから撃ったのだ
알렉세이にとってどちらが辛いんだろうか。。。
私は유동미하일の方が好み
찬종아카키と유동미하일のペアはめっちゃよかった
優しい유동미하일がちゃんと찬종빅토르と찬종아카키を痛めつけてくれるのか心配だったんだけど
うん、文章にするとなにかおかしい。違うんだ。いやでも首を絞められて咳き込んだり殴られて倒れこむ찬종さんも見たいんだ。そのためにはちゃんと痛めつけてくれないと。。。いや、違うんだ。。。
そんなことをすっかり忘れるくらい良かった
二人とも公開されてる動画やスペシャルカーテンコールよりもずっとずっとずっと良かった
ちなみに희상さんは多分今回初めましてだからよくわからないのだ
多分말뚝の作者미하일とその読者아카키の話として見た時に、とても相性が良いのだと思う
お互いの良いところが生かされいる感じだった
아카키が、말뚝の作者が미하일ということに気付き、大きな慰めになっている말뚝を書いた作者の今の姿に失望し、でも미하일の助けに感謝し작가님と呼ぶようになり、そして慕うようになる過程
미하일が、過去と悲鳴におびえ、それなりにかわいがってた部下の아카키が自分を脅かす存在になり、でも大切な読者で守るべき存在でもあり、過去を認め아카키を仲間だと思うようになる過程
丁寧に大切に演じてくれた感じ
유동미하일は찬종아카키を大切に思うようになるのだ
私が言葉にしたら陳腐にしかならなくて、あれを表現できないなんて残念で仕方ない
이 글의 시작で아카키が마하알に報告書を故意に抜いてると言う時に
주협아카키と성원아카키は미하일にすがって結果的に脅迫になるけど
찬종아카키は脅迫だと自覚しながら미히일に言っている
아카키の性格と解釈の違いが面白いなと
찬종아카키は最初から明確に意思を持っている
でもそうすると冒頭の아카키は本当の姿を隠している仮の姿になるんだけど
そこまでは思わせない아카키らしい脅迫の仕方で
あとここにも、아렉세이に正しい敬礼させられたシーンも生きてきて
魅力的な아카키だなと思うのです
もうどんなに無理をしても찬종아카키を見れないのでこれで데카브라は終わり
でも私にとってこの回を上回る回はもうないと思うのでそれでよかったのだと思う
本当にこの3人で見れて、この回を見れて良かった
데카브리の雰囲気を忘れたくなくて、あんなに忘れてやると思ってたナンバー達を終わってからも聞くことになるなんて![]()
キャッチーではないけど、데카브리を表現するためには必要なナンバーだと思う




