7月13日(土)
日本代表 23-25 ジョージア代表
ユアテックスタジアム仙台
注目はLOで出場のリーチ選手、⑨齋藤選手・⑩李選手のHB、WTBで出場の⑪長田選手、⑮矢崎選手でした
世界ランキングは日本が12位、ジョージアが14位とはいえ、2ランク以上の実力差があるかなぁと思っていました。
ジョージアは海外のチームの中で好きなチームで、2019年のW杯でも生観戦しました。この試合も激しく熱い反面コツコツ真面目にプレーをするジョージアがやっぱり好きだなぁと感じました
日本は前半に⑦下川選手がレッドカードで退場、終盤(19)ワクァ選手のシンビンで2人、しかもFWが2人足りない状況だったのでやりたかったラグビーをするのは難しかったと思います。
それでも、14人、13人が一生懸命走って動いてタックルしたからこの点差でした
新ルールへの適応ができればレッドカードはなくなるはずなので、ここは良い経験ができたと思って次に期待します
キックオフから“超速ラグビー”で攻める日本。
前半2分、連続攻撃でジョージア陣内まで攻め、ラックから⑨齋藤選手のキック→⑭ナイカブラ選手のトライ日本先制
ジョージアは8分、11分とペナルティーゴールを決めて7-6と1点差に詰め寄ります。
16分、⑩李選手がペナルティーゴールを決めて10-6としますが、この後、⑦下川選手がラックで危険なプレーをしてしまいファールプレーレビューオフィシャルで結局レッドカード、退場となってしまいます。
FWが1人少なくなった直後の19分、ジョージアがモールトライで逆転
それでも日本は23分、⑩李選手のペナルティーゴールで13-11と再逆転。
27分、日本陣内深くでボールをまわされ1人少ない日本は守り切れずジョージアがトライ。
前半 日本13-18ジョージア で折り返します。
後半最初にスコアしたのは日本。後半15分、⑩李選手のペナルティーゴールで16-18の2点差に
18分⑨齋藤選手のキックをキャッチした⑫トゥア選手がインゴールへ走りますがトライならず。ただ、ジョージアの選手がシンビンとなり、14人対14人になります。
23分、この時間になっても速いアタックで⑪長田選手が代表初トライ23-18で逆転
29分、日本陣内深くでジョージアのラインアウトというピンチでしたが、モールで日本がターンオーバー
シンビンだったジョージアの選手が戻り、さらに後半31分、⑲ワクァ選手がシンビンとなり日本は13人で戦わなくてはならなくなります。
33分、日本陣内ゴールライン間際でジョージアがラックサイドをつく攻撃の連続。我慢しきれずトライを許して、23-25
結果は負けてしまいましたが、選手それぞれ良いプレーがたくさんあって、観ていて熱くなりました
特に⑮矢崎選手は思い切りよく何度も自分から仕掛けてスタンドをわかせていましたハイボールのキャッチも良かったですし、当たりの強いジョージア相手にフル出場したことはものすごい経験になったと思います