全国高校ラグビー大会準々決勝
やっぱりここまで来ると全て接戦今まで無失点だったディフェンスから得点したり、大量得点だったアタックを抑えたり、高校生の体と心の強さを感じました
桐蔭学園 34-24 東海大大阪仰星
(神奈川) (大阪第3)
桐蔭学園が前半2分で先制トライを取ったときは、3回戦までと同じように桐蔭がどんどんトライを取っていくのかなと思いましたが、仰星ディフェンスの粘りも素晴らしかったです
それでもFWの強さとBKの個人技で桐蔭学園が少しずつリードを広げ、残り12分で34-10と桐蔭学園がリードしていました。
ところがそこから仰星の反撃開始攻めて攻めて、後半29分、30分に仰星(23)東選手が連続トライ
逆転するかと思いました。
桐蔭④中森選手、191cmの長身でよく走るとても良い選手です
桐蔭⑧城主将も素晴らしいキャプテンシーです
桐蔭⑫白井選手のフィジカルの強さ、早稲田に欲しいです
仰星③山中選手、走れるPR、いいです
仰星(23)東選手は1年生でハットトリック
中部大春日丘 16-31 佐賀工業
(愛知) (佐賀)
1分で佐賀工⑨井上選手が先制トライ⑨井上選手はプレースキッカーとしても素晴らしいです
春日丘も2本のペナルティーゴールで詰め寄りながらもなかなかトライと取ることができず、後半15分に⑧浜浦選手がこの日最初のトライを取ります
さらに春日丘がFWで圧力をかけて追い上げますが、佐賀工がしっかり逃げ切りました。
佐賀⑭内田選手はまだ2年生ですが、スピードとステップのキレは抜群です
佐賀⑬大和主将はフィジカルの強さがすごいです
春日丘⑧浜浦選手の強さも光りましたお父様が元ヤマハHOで、現在ジュビロ磐田の社長
東福岡 26-10 茗溪学園
(福岡) (茨城)
東福岡は全員がボールを持つと真っ向勝負で体を当てて突進体も大きいですし、迷いなく突進するスピードすごかったです
さらに東福岡は⑨利守選手と⑩井上選手の技術が素晴らしいです高校生とは思えません。二人とも早稲田に入ってくれないかなぁと勝手のことを思っていました
茗溪②川村選手が2トライ器用かつ熱い選手です
花園選手名鑑によると茗溪⑦金井選手はM-1グランプリの予選に挑戦したことがあるそう。こういうキャラクターもチームに大切です一度漫才を見てみたいです。
流経大柏 13-19 大阪桐蔭
(千葉) (大阪第2)
ハラハラするシーソーゲーム
大阪桐蔭は3トライ全て②西野選手のモールトライでしたFW強い
流経⑤阿部(虎)選手は1年生で18cm・113kgそしてその体格で足も速く、期待大です
しかも名前が虎生(とらい)
流経⑬阿部(煌)主将はノーサイドの瞬間ガクッと膝をつきますが、すぐに立ち上がってレフリーと握手。大阪桐蔭の選手に笑顔で挨拶していて感動しました
毎年高校ラグビーのレベルが上がっていて、特に今日の8チームはラグビーも人柄も素晴らしかったです
ますますラグビーが好きになりました
1月5日(金)準決勝の組み合わせは
桐蔭学園 ― 大阪桐蔭
佐賀工業 ― 東福岡
となりました。
春の選抜の優勝・桐蔭学園と準優勝・東福岡が決勝まで当たらない・・・でももしかしたら大阪桐蔭と佐賀工業が勝つかも・・・といろいろ想像をふくらませています