先週、高校の野球部のみなさんにセミナーを開催
グラウンドでブルーシートにヨガマットを敷いて、実技を中心に1時間行いました。
監督に連絡をいただいて開催まで約一週間の準備期間
監督とコーチの先生と、どんなことをやってほしいか、今のチーム現状はどんなか、などを打ち合わせて私の中でイメージをふくらませて、セミナーまでの2・3日は睡眠時間をけずって準備しました
今回やらせてもらった大きなテーマは、投手の球速アップと打球の飛距離アップのためのトレーニングとストレッチです。
胸郭と股関節の可動域を出して、体幹は安定させるメニューです
今年春に選手の関節可動域などをチェックしたとき、学生・社会人・アルビレックスを含めて私が今まで直接見た野球選手の中で、一番体の使い方が上手いと惚れ惚れした選手がいました
なんと一年生
今回のセミナーで打ち合わせ無しでその選手にモデルを突然お願いして、やったことがない動きも見事にやりこなしてくれて、また惚れ直しました
セミナーは1時間の予定で準備して、終わってみたらきっかり1時間自分でもびっくりしました
一応リハーサルはしていましたが。
セミナーの後、私に聞きたいことがある選手と1対1で話しました。
「こういう動作で体のここが痛い」
「ストレッチしてもここの硬さが改善できない」
など、7名の選手の相談を受けました。
来月グラウンドが使えなくなって、ウェイトトレーニングや校内でのトレーニングを約4ヶ月
春にまたグラウンドで練習するまでにしっかり体を作って、一番大事な夏に結果が出るように持っていきたいです
目標はもちろん、甲子園出場
ちなみに私が高校3年生だったとき、キャプテンが「甲子園出場が目標だとその前で終わる」と言って「甲子園1勝」が目標でした。
ここだけの話、エースがちょっと気を抜いて練習をするとキャプテンの鉄拳が本気で甲子園を目指したチームでした。
それでも春夏連続県大会ベスト8
甲子園は遠かったです・・・。
(このキャプテンは明日の記事にも登場するかも)
来月さらに発展したメニューと体重を増やす食事についてのセミナーをやる予定です
今度は1ヶ月準備できるので今から構想を練っています。
とっても真面目な選手ばかりでしっかりやってくれます。でももっと自主性を引き出したい・・・私の今の技量ではなかなか難しいです
頑張ります
時間がない中で資料作りを手伝ってくれたのはダンナさん
私がストレッチやトレーニングを実際にやって、ダンナさんが写真を撮ってくれました
こんな感じで。
疲れているのに何枚も付き合ってくれてありがとう
途中、頼んでいないのに変な瞬間で撮ったりして面白い写真が・・・二人で大笑いしながら撮ってもらって、焦って資料作りしていた中でオアシスみたいに楽しい時間でした
資料作りは今年8月から通っている塾のおかげでパワーポイントを使いこなせるようになってきたので、昨年作ったときよりスムーズにできました