第101回全国高校ラグビーフットボール大会
決勝
東海大大阪仰星 - 國學院栃木
花園ラグビー場 14:05
今日の花園は快晴ラグビー日和でした
・・・と言っても、私はラグビー場にいたわけではなく、テレビの前で生中継を観られたわけでもなく、仕事から帰って録画で観ました
東海大大阪仰星と國學院栃木の皆さんの精一杯のプレーのおかでげで、録画でもものすごく楽しめました感謝
キックオフを待つ両校フィフティーン。緊張というよりワクワクしているのが伝わってきました
この感覚は正しかったようで、両校とも硬くならず伸び伸びとプレー今の高校生、本当に素晴らしいです
キックオフから2分、仰星のアタック。一人一人足が速く、パスも正確で速く、どんどん前に進んでいきます。仰星⑫野中選手のキックパスでボールはインゴールへ転がりますが、惜しくもサイドアウト。
その後の2分間は國栃のアタック。國栃⑪伊藤選手がラインブレイクしチャンスを作りますがトライにはつながらず。
アタックもディフェンスも互角の立ち上がりでした。
前半7分、國栃陣内10mラインで仰星のスクラム→BKへ展開→22mライン過ぎでラック→仰星⑨石田選手がステップして少し外側へボールを運び→⑫野中選手→⑧薄田選手がディフェンスを押し切ってトライ
仰星先制
5-0
12分、國栃陣内22mラインで仰星のラック→⑨石田選手→⑩吉本選手のショートパス→⑫野中選手のショートパス→⑬中選手のトライ
12-0
22分、仰星陣内ゴールライン5m手前で國栃のラインアウト→モール→②吉田選手のトライ
大きくて強くて鍛え抜かれた仰星FWを押しました
12-5
25分、仰星⑫野中選手がペナルティーゴール成功
前半 東海大大阪仰星 15-5 國學院栃木
後半は前半以上に両校のタックルが素晴らしく、なかなか得点が入りません。スコアが動かなくても、ドキドキワクワクする展開でした
後半10分、準決勝までの試合もこの決勝戦でも素晴らしい動きを見せていた國栃⑮伊藤選手が右足を負傷して退場
13分、國栃⑫田中選手の絶妙なキックでチャンスを作り、仰星陣内ゴールライン5m手前で國栃のラインアウト→モールで進みますが、ラックになったところで仰星がターンオーバー
15分、再び仰星陣内ゴールライン5m手前で國栃のラインアウト→モール→ラック数回→ゴールライン際で仰星(25)大下選手がジャッカル
20分、國栃陣内22mラインで仰星のラインアウト→モールで進んで→④奥平選手のモールトライ
仰星⑨石田選手が邪魔なディンフェンスをはがしながらモールをコントロールしました
22-5
31分、ハーフウェーラインから仰星がパスをつないでゲイン→右サイドラインギリギリを仰星⑫野中選手が走り→⑪増山選手のトライ
33分、仰星陣内10mラインから國栃陣内22mライン過ぎまで仰星⑥松沼選手が突破→(20)高選手→(23)北村選手のトライ
東海大大阪仰星 36 - 5 國學院栃木
東海大大阪仰星、4年ぶり6度目の優勝
アタックのスピードも凄かったですが、ラックになると自信を持って前に出てターンオーバーするディンフェンスが凄かったです
國學院栃木、栃木県勢初の準優勝
最後まで諦めず走って、タックルして、感動しました
本当に素晴らしい試合でしたみんなカッコ良かったです
私がラグビーを好きになった年に仰星が初優勝。神戸FB山中亮平選手が高校3年生のときでしたここから6度、全て観ています。
ちなみに同じ6度優勝の東福岡の優勝も初優勝が仰星の初優勝の翌年なので、6度全て観ています。
残念ながら啓光学園4連覇の頃はまだラグビーを観ていなかったので、私にとってこの2校はものすごく強いイメージです
今日の試合も強かったです
仰星⑫野中選手と⑬中選手はともにお兄さんが第95回大会優勝メンバーなので、兄弟で優勝を成し遂げました
國栃でアタックとディフェンスの中心だった⑨島﨑選手、⑩伊藤選手、⑮青柳選手は2年生。また強くなって、来年こそ日本一を