9月12日(日)
関東大学対抗戦A
早稲田大学 - 立教大学
熊谷ラグビー場
今シーズン公式戦の初戦。
まだ生観戦はできませんが、大好きな早稲田大学ラグビー部の試合を観られるだけで幸せ
夏合宿を行えなかった昨シーズンはスロースターターぎみで、対抗戦序盤は内容があまり良くなかったです。
でも、今年は菅平でしっかり鍛えてきたようで、キックオフから勢い良く攻め続けました
前半1分、ハーフウェー付近で⑩吉村選手からボールをもらった⑭槇選手がものすごいスピードで22mライン過ぎまで走り→サポートしていた⑨宮尾選手のトライ
1年生SH、デビュー戦でいきなり初トライですOBのSH齋藤直人選手のような素晴らしいサポートでした
7-0
9分、⑭槇選手が立教陣内10mライン手前から、スピードとステップで6・7人のディフェンスをかわしてトライ
14-0
11分、⑮河瀬選手が自陣からパスダミーからゲイン→サポートしていた⑨宮尾選手がインゴールに入りますが、立教のタックルでノックオン。
12分、ハーフウェーラインでのラック→⑨宮尾選手→⑮河瀬選手→⑩吉村選手→⑫長田選手→⑭槇選手がハーフウェーライン過ぎからディフェンスの間を抜けてトライ
19-0
15分、立教陣内ゴールラインから5m手前で早稲田のラインアウト。スローインが乱れ、チャンスを活かせません。
17分、立教陣内22mライン付近右サイドでラック→⑨宮尾選手→①小林選手→⑩吉村選手が中央からキックパス→左サイドを走っていた⑧佐藤選手がキャッチしてトライ
24-0
21分、⑬岡﨑選手がゲインしてハーフウェー付近でラック→⑨宮尾選手→⑥相良選手→⑧佐藤選手のトライ
31-0
24分、ハーフウェー付近でラック→⑨宮尾選手→⑮河瀬選手→⑬岡﨑選手→⑩吉村選手→⑭槇選手がハーフウェー過ぎから10mライン過ぎまでゲイン→⑬岡﨑選手のトライ
速いパスを重ねたアタックでした
36-0
30分、立教陣内22mライン過ぎから⑩吉村選手のグラバーキック→⑭槇選手がインゴールへ滑り込みますがグラウンディングできずノックオン。
32分、立教陣内でパスを細かくつなぐ早稲田。ラックから⑨宮尾選手→⑧佐藤選手が前に出てラック→⑨宮尾選手→⑩吉村選手→⑩吉村選手→⑨宮尾選手がステップして前に出て→⑤桑田選手→⑭槇選手→⑬岡﨑選手のトライ
オフロードパス連発でした
前半 早稲田大 41-0 立教大
両チームともペナルティーが1つずつと少なく、スクラムやラインアウトもそんなに多くなかったので、ずっと動き続けている前半でした。
序盤の感じだと早稲田の100点ゲームかなと思いましたが、立教ンの粘りのディフェンスで攻めきれない時間もありました。
後半のキックオフをキャッチした⑧佐藤選手がボールをキャッチして力強くゲイン
3分、立教陣内22mライン過ぎで早稲田のラインアウト→⑤桑田選手がキャッチ→⑨宮尾選手→⑭槇選手が前に出てラック→⑨宮尾選手→⑩吉村選手→⑬岡﨑選手のとばしパス→⑪松下選手のトライ
48-0
6分、⑮河瀬選手→⑫長田選手→⑮河瀬選手が自陣22mラインからハーフウェーラインまでパスをしながら前に出ます。このコンビネーション、カッコ良かったです
12分、⑦植野選手ナイスタックル
15分、⑥相良選手がボールを持って前に出て立教の選手が衝突して右肩を負傷
18分、立教陣内22mライン過ぎ中央でラック→⑨宮尾選手→⑬岡﨑選手→⑩吉村選手→⑬岡﨑選手がターンして(23)平田選手のトライ
53-0
後半20分過ぎから立教のアタックのテンポが良くなり、早稲田陣内を攻めたり、スクラムを押したり、ジャッカルがあったり、立教ペースの時間帯が10分くらい続きます。
31分、⑤桑田選手が自陣10mラインと22mラインの間でジャッカル
32分、⑬岡﨑選手の突破からチャンスを作りパスをつないで、最後は⑫長田選手がトライをしようとしたところで立教の選手がボールを落とさせてノックオン。
36分、自陣で早稲田ボールのスクラム→(21)河村選手のパスが乱れボールが転がり→⑩吉村選手が拾ってゲイン→(19)前田選手のトライ
60-0
40分、ハーフウェーライン付近でラック→(21)河村選手→(20)小柳選手→⑩吉村選手→⑬岡﨑選手→⑪松下選手→(19)前田選手のトライ
流れるようなテンポの良いアタックでした
65-0
43分、ハーフウェーライン付近でラック→⑩吉村選手→⑮河瀬選手→⑬岡﨑選手がディフェンスの間を抜けてトライ
早稲田大学 70 - 0 立教大学
リザーブの選手が出てきてもアタックの良いリズムは変わらず、スタメン選手も最後まで足が止まることがなくて、締まった試合だったと思います
特に大差がついてからも気を緩めず完封に抑えたこと、終盤足が止まらずたたみかけるように連続トライを取ったことは、とても良かったです。今年の早稲田はさらに強い、と思いました
マン・オブ・ザ・マッチは早稲田大学④大﨑哲徳選手(4年)
12トライを取って、トライをしてない④大﨑選手が選ばれました。本人も驚いていた様子。
今日の試合、④大﨑選手と⑤桑田選手の動きが特に素晴らしかったです。ラグビーはトライを取った選手が偉いんじゃない、ということを献身的なプレーで証明してくれました
大田尾監督が選ぶマン・オブ・ザ・マッチは⑬岡﨑颯馬選手(2年)
ボールを持ってよく前に出て、アタックのリズムを作りました2トライを含めてほとんどのトライに絡んでいたのではないでしょうか。
対抗戦デビューの③亀山昇太郎選手(1年)、⑦植野智也選手(3年)、⑧佐藤健次選手(1年)、⑨宮尾昌典選手(1年)、⑬岡﨑颯馬選手(2年)、(17)小沼宏太選手(4年)、(22)久富連太郎選手(2年)、(23)平田楓太選手、おめでとうございます
佐藤選手と岡崎選手は2トライ宮尾選手と平田選手は1トライ
皆さん、自信を持ってプレーしていました
①小林選手、②川﨑選手は一列目とは思えないスピードとハンドリング
⑫長田選手はボールを持ってガンガン攻めて、タックルされても簡単には倒れない強さをみせつけました
⑭槇選手はたぶん大学ラグビー界一のスピードとボディーバランス昨シーズン、OBのWTB中濱寛造選手みたいと書きましたが、今シーズンは大学時代の中濱選手のスピードと強さを越えているかもしれません
⑮河瀬選手はパスするとすぐにサポートに入ってすぐにパスをもらったりして、まるで河瀬選手が2人いるようでした
今年の早稲田はひと味違う、と思わせてくれた試合でした
大好きな⑥相良選手の怪我が心配です大事には至りませんように