本日をもちまして、19年間勤めた整骨院を退職しました
明日からは完全なフリーランス。自宅での施術と依頼をいただくチームの帯同トレーナーだけで活動します
今日は土曜日なので午前診療のみ。
普段は掃除が終われば、個々に帰って行くだけなのですが、今日は退職セレモニー
記念品とお花をいただきました。
幸せの黄色
カワイイ


私はスタッフ皆さんそれぞれにお礼のお手紙を書いて渡しました

昨日9時過ぎまで仕事をしていたので書き始めるのが遅くなり、14人分を書き終えたのは夜中の1時半でした。土曜日の朝は7時半から診療開始なのに
睡眠時間3時間半


でも、一人一人心をこめて書きました。
思い出は語りきれず・・・
20代前半は、一つ年上の先輩とそのお友達の仲間に入れてもらって、長岡花火を観に行ったり、スキー旅行に行ったり、餃子パーティーをしたり

中学生のとき片想いしていた先輩が治療に来てドキドキしたり

ラグビーにハマったり

アスレティックトレーナーの試験に合格できたり

トレーナーとして国体優勝を経験させてもらったり

パートになるまでは毎年昇給があって、チーフまでさせてもらったり

30代後半は母が亡くなり
結婚し
祖母が亡くなり



整骨院には毎日たくさんの患者さんが来てくださって、幸せな忙しさでした。ありがとうございました

整骨院スタッフ皆さんが向上心の塊で、どんなに知識や技術があっても勉強を怠りません

その中に身を置いて私も頑張れました。特に一つ年上のチーフ2人は仕事に対する姿勢が素晴らしく、こんなに良いお手本が身近にいる幸せを毎日感じながら働いていました。
毎日やりがいがあって楽しくて、19年間一度も辞めたいと思いませんでした

まさかこの私が独立するなんて。
今の私があるのは、100%整骨院のおかげです。いくら感謝してもしきれません

でも、これからの自分にワクワクしかなくて、涙はありませんでした

フリーランスということで、整骨院スタッフの病欠やトレーナー帯同でスタッフが手薄になったときに助っ人として働くことがあると思うので、お別れって感じがしません。
笑顔で整骨院を去りました。
仕事中履いていた内履きシューズを忘れてきたことに、さっき気づきました



週明け、後輩に頼んで捨ててもらいます。
まだ退職した実感がない、この夜です
