ジャパンラグビートップリーグ2021第7節
4月10日(土) 12:00
NTTドコモレッドハリケーンズ - 神戸製鋼コベルコスティーラーズ
花園ラグビー場
すごい試合でした
昨シーズンの対戦は97-0で神戸製鋼の勝利でしたが、今シーズンはNTTドコモが全く別のチームのようでした。神戸製鋼も昨シーズンより強くなっているのに、NTTドコモがさらに強くなっていて、逆転に次ぐ逆転、ものすごい試合になりました
前半1分、ドコモ⑩川向選手がペナルティーゴール成功
3-0
9分、ドコモ陣内深くまで神戸製鋼が攻め、ゴールよりやや左でドコモのペナルティー→神戸⑩パーカー選手がクイックリスタートし、ロングキックパス→⑭アンダーソン選手がインゴール右サイドでキャッチしてトライ⑩パーカー選手、右端からのコンバージョンも成功
3-7
12分、神戸陣内22mライン過ぎでドコモボールのスクラム→⑧杉下選手→⑨ペレナラ選手が横へ走りながらパスダミーを入れてトライ
8-7
24分、神戸⑬スミス選手がインゴールまでボールを運びますがドコモが守ってグランディングを阻止
26分、ドコモ③ヴィック選手がスクラムペナルティーの繰り返しでシンビン、10分間の退場となります。
28分、ドコモ陣内ゴールラインから5m手前で神戸ボールのスクラム→パスをつないで⑤レタリック選手がインゴールへ入りますが、ドコモが守ってグラウンディングを阻止
→29分、5m手前で神戸ボールのスクラム→神戸が押してペナルティートライ
8-14
33分、神戸人陣内22mライン過ぎでドコモのラインアウト→BKへ展開→FWでラックサイドをついて→中央ラック→⑨ペレナラ選手→⑩川向選手がディフェンスの裏へ転がすキック→⑪マピンピ選手のトライ
前半 NTTドコモ 13-14 神戸製鋼
後半10分、神戸⑫モエアキオラ選手が自陣からドコモ陣内10mラインまでゲイン→⑥フランクリン選手のトライ。と思ったら、TMOで⑫モエアキオラ選手のノットリリースザボールとなり、ノートライ。
18分、神戸陣内10mライン右サイドという距離も角度もある位置から、ドコモ(22)バンクス選手がペナルティーゴール成功
16-14
18分、PG後のキックオフをドコモ陣内でドコモがノックオン→神戸(17)中島選手がキャッチしてゲイン→⑨日和佐選手→③山下選手→⑫モエアキオラ選手→⑩パーカー選手→ゴールライン際ラック→⑨日和佐選手→⑮山中選手→⑧ハッティング選手のトライ逆転されて数十秒でまた逆転。
16-19
22分、神戸陣内10mライン手前左サイドでドコモのラインアウト→BKで右へ展開→⑮マーシャル選手→右サイドから⑭小林選手が内側に返して→⑮マーシャル選手のトライ
23-19
27分、ドコモ(22)バンクス選手がペナルティーゴール成功
26-19
29分、ドコモ陣内ゴールラインから5m手前で神戸のラインアウト→モール→ラック→パスをつないで→(22)クルーデン選手が中央からディンフェンスの裏へ転がすキック→⑮山中選手がインゴールで抑えてトライ
26-26
33分、ドコモ(22)バンクス選手がペナルティーゴール成功
29-26
後半40分のホーンが鳴った時点でドコモがリードはしていましたが、神戸のアタックが続いていました。
43分、ドコモ陣内ゴールラインから5m手前で神戸のラインアウト→モール→(16)松岡選手がモールのサイドをついてトライ
NTTドコモ 神戸製鋼
レッドハリケーンズ 29-31 コベルコスティーラーズ
両チームとも終始自陣からパスをつないで攻めていました。
神戸製鋼のアタックのテンポがすごく速いのに、NTTドコモがそれ以上に前に出るディフェンス体がぶつかり合う音がテレビを観ていてもよく聞こえてきました
すごいスピードで攻めたり守ったりしている中で、キックパスやランやターンオーバーなどすごい高い技術で試合が進んでいて、本当に目が離せない試合でした誰もさぼっている選手がいない
マン・オブ・ザ・マッチは、神戸製鋼③山下裕史選手
スクラムも、アタックでのパスも素晴らしかったです
膝の靭帯断裂の怪我から復帰したドコモ(23)金勇輝選手が、後半39分から出場復帰おめでとうございます
両チームのみなさん、素晴らしい試合をありがとうございました