3月下旬から新潟日報朝刊で『ゆりかごを求めて 不妊治療当事者の思い』が不定期で連載されています。
6回目の今日、私たち夫婦で取材を受けた記事が掲載されました。
昨年11月、高校ラグビーの情報が見たくて電子版新潟日報に登録しました。
様々な情報とともに時々アンケートがメールで送られてきていて、私が登録してほんの1・2週間で不妊治療についてのアンケートがありました。そこでアンケートに答えたところ、すぐに記者の方からメールが来て「取材をさせてください」と。
「私で良ければ」と承諾して、12月から3月まで4回取材を受けました。
「本当はもっと書きたかったのですが、書ききれなくてごめんなさい」と記者の方がおっしゃる通り、取材でお話したことのほんの一部だけが記事になっていました。
でも、個人情報ですし、このくらいでちょうどいいかな、と思いました。
取材を受けている方々は匿名の方が多いのですが、私たち夫婦は実名と写真も載せているので、あまり根掘り葉掘り書かれなく良かった気がします。
写真は二人の高校時代の思い出がたくさん詰まった長岡市悠久山球場の隣の悠久山公園で撮影していただきました。
さすがプロのカメラマンが撮った写真、とってもキレイで幸せそうな二人に見えます(笑)
今日の記事で公務員女性(44歳)が語っていた「子どもができなかった劣等感は澱のように心に残る。子どもがいる前提で会話されることもあり、子どもがいて当たり前という価値観に息苦しさを感じる。悪気はないのはわかるけど。」という言葉は、私の気持ちと全く同じです。
そして、どんなに努力しても叶わない
でも、暗く考えていても仕方ないので、夫婦で楽しく過ごしたり、ラグビーを観たり、バレエをしたり、仕事を頑張ったり、美味しいものを食べたりして、笑っていようと思います