1月17日~3月21日の日程で行われる予定だったジャパンラグビートップチャレンジリーグ2021
豊田自動織機シャトルズの選手に新型コロナウイルス感染者が出たため、トップリーグ同様開幕が遅れていました。
新しく発表された日程は、2月13日~4月4日
トップリーグより1週間早く開幕します
Aグループ4チーム、Bグループ5チームに分けて、各グループで総当たり。グループ内で順位をつけた後、全チームの順位決定戦を2節行います。
今日はAグループのチームを紹介します
近鉄ライナーズ
昨シーズンは7戦全勝で1位でしたが、トップリーグが中止となったため、入れ替えがなくトップリーグに昇格できませんでした。
サンウルブズで活躍した選手や各大学で主将を務めた選手など、スター揃いでトップリーグで観られないのが残念です。
SO吉井耕平選手が昨シーズンで引退してしまい、早稲田大学出身選手がいなくなってしまいましたが、有水剛志ヘッドコーチが早稲田大学出身です
元日本代表、35歳のPR長江有祐選手が新加入
サンウルブズで活躍したLOマイケル・ストーバーク選手、NO8/FLツポウテビタ選手、WTBセミシ・マシレワ選手、FB竹田宜純選手もいます
そして、一番の注目はオーストラリア代表110キャップのSHウィル・ゲニア選手と同代表SOクウェイド・クーパー選手のHB
特にSOクーパー選手は海外で一番好きなSOだったので、近鉄への入団が発表されたときは本当に嬉しかったですでも、残念ながらまだ生でプレーを観ることはできていません
さらに先日、2021年度新加入選手が発表されました
サンウルブズでも活躍し、大学選手権でも大活躍した天理大学CTBシオサイア・フィフィタ選手が入団すでに、練習に参加しているそうです。
釜石シーウェイブスRFC
昨シーズンは3勝3敗1分で4位。
新日鉄釜石の日本選手権7連覇をご存じの方々は、強い釜石の復活を楽しみにしていらっしゃると思います。
釜石市民のみなさんのサポート受けて戦う釜石の主将は、NO8/FL中野裕太選手とWTB/CTB小野航大選手。
中野選手は早稲田大学から神戸製鋼、2016年から釜石でプレーしています。早稲田大学からサントリーに入団したCTB中野将伍選手のお兄さんです
同じく早稲田大学出身WTB/FB滝沢祐樹選手もいます
サントリー、キヤノン、Hondaで活躍したNO8/FLソンゲタトマシ選手にも注目しています
栗田工業ウォーターガッシュ
昨シーズンは3勝4敗で5位。
今シーズンは、レベルズからLO/FLギディオン・コイージェレンバーグ選手とSO/FBアンドリュー・ディーガン選手、ワラターズからFL/LOネッド・ハニガン選手、スーパーラグビーから3選手が新加入
豊田自動織機からファンのPR出渕賢史選手にも注目
ヤマハ発動機から東海大学へ入学して、卒業後栗田工業へ入ったCTB中島拓也選手も応援しています
月田伸一ヘッドコーチは早稲田大学出身です
清水建設ブルーシャークス
昨シーズンは7戦全敗で8位でしたが、元トップリーガーや早稲田、明治、慶應、筑波など対抗戦の各大学で観た選手がたくさん在籍していて、そろそろ上位進出するのではと期待しています
主将はNO8/FL白子雄太郎選手とFB/WTB尾崎達洋選手。
白子選手は、慶應高校のときから注目しています。脚が長く、バランスの取れたキレイな体格で、高校時代も慶應大学時代もスクラムの最後尾で構える美しい姿に見惚れていました
現在のプロフィールは184cm、100kg。大学の頃よりはすこし体重が増えていますが、美しい体のラインは健在だと思います。
副将はFL/NO8安藤泰洋選手とSH櫻井大志選手。
安藤選手は関東学院大学キャプテンでトヨタ自動車、サンウルブスでも活躍したイケメンハードタックラーです
早稲田大学出身は、PR佐藤勇人選手(元NTTコム)、LO中田英里選手(元東芝)、SH櫻井朋広選手(元NEC)、SO浅見晋吾選手がいます
さらに注目は、FB/SO高忠伸選手。IBM、近鉄でも活躍した40歳。昨シーズンの公式戦も、今シーズンのオープン戦も試合に出場しています。応援しています
PR佐藤勇人選手(2014年、早大北風)
FB/SO高忠伸選手(2010年、トップリーグオールスター)
2021開幕戦
2月13日(土) 13:00
栗田工業 - 釜石シーウェイブス
栗田工業グラウンド
2月14日(日) 13:00
近鉄 - 清水建設
花園ラグビー場