12月19日(土)大学選手権準々決勝
早稲田大学 - 慶應義塾大学
11:35 秩父宮ラグビー場
キックオフから攻める早稲田。ブレイクダウンで優勢
5分、慶應陣内22mライン手前で早稲田ボールのスクラム→狭い右サイドを⑧丸尾主将が走って、ハンドオフ、右腕をグッと伸ばしてトライカッコ良かったです
5-0
14分、慶應陣内ゴールラインから8mくらい、左サイドで早稲田のラインアウト→BKに展開し中央へ→左へ展開→再び中央へ→⑩吉村選手→⑮河瀬選手のロングパス→⑭槇選手のトライ
グラウンドを横に広く使った早稲田らしいトライでした
10-0
19分、ハーフウェーラインより少し慶應陣内で慶應の選手に早稲田⑥相良選手がタックルしてボールが転がり→⑫伊藤選手が拾ってそのままインゴールまで走ってトライナイスラン
17-0
24分、早稲田陣内22mライン過ぎで慶應のラインアウト→⑦山本選手のトライ。
17-7
35分、慶應陣内22mライン過ぎで早稲田ボールのスクラム→⑧丸尾主将→ラック→⑨小西選手→②小林選手→ラック→⑨小西選手→⑦村田選手→ラック→⑨小西選手→⑩吉村選手のロングパス→⑭槇選手のトライ
⑩吉村選手が右端からのコンバージョン成功
前半 早稲田大 24-7 慶應義塾大
後半はじめの10分間は、慶應のアタックが続きます。
特に後半5分から約4分間、早稲田はゴールラインぎりぎりのディフェンスで粘りましたこのディフェンス、しびれました
11分、早稲田陣内10mラインと22mラインの間でのスクラムで早稲田がペナルティー→慶應がタップキックでクイックリスタート→BKへ展開→⑫エノサ選手のトライ。
24-14
20分、慶應⑮山田選手がペナルティーゴール失敗。
38分、慶應陣内ゴールラインから5m手前、右サイドで早稲田のラインアウト→モール→ラック→(21)河村選手→⑩吉村選手→⑥相良選手→ラック→(21)河村選手→⑩吉村選手→⑮河瀬選手→⑪古賀選手が左サイドでトライ
早稲田大学 29 - 14 慶應義塾大学
早稲田、準決勝進出
3年連続のお正月越えです
“はじめに仕掛けた”早稲田の勝利です序盤の勢いは凄かったです
それでも試合全体の中で10点差の時間帯がとても長くて、ハラハラした試合でした。さすが慶應
ノーサイド後の慶應⑥相部主将の武士のような表情、早稲田の勝利を讃え、スタンドにしっかり礼をして、本当にカッコ良かったです他の選手が涙する円陣で一生懸命笑顔で話す姿も素敵でした
今シーズンの慶應は、ラインアウトからのモールトライが得意のプレーでしたが、今日は早稲田がしっかり対策していて、16回もラインアウトをしたのに、4回は失敗、マイボールになったときでもクリーンキャッチできないときもありました。たぶん、早稲田の分析係と仮想慶應のBチームの勝利です
早明戦の後、サントリーから青木コーチと垣永選手が指導に来てくださったそうで、今日のスクラム良かったです
大学選手権ではマン・オブ・ザ・マッチはありませんが、私が選ぶなら、⑧丸尾主将かなぁ⑭槇選手かなぁ
⑤下川選手かなぁ
丸尾主将は、今シーズンどちらかというとディフェンスに徹していましたが、今日はアタック全開先制のトライだけでなく、何度も突破してカッコ良かったです。
2トライの槇選手は、あと3トライくらい取ってもおかしくないくらいチャンスを作っていました。80分トータルでいったい何十mボールを持って走ったでしょう。すごかったです。しかも強い10年前のWTB中濱寛造選手を思い出しました。
下川選手はキックオフのボールを常にナイスキャッチ。慶應のラインアウトやモールを阻み、タックルも激しく、運動量が半端なかったです
一昨日の記事で「ハットトリック」と予想していた⑪古賀選手も、勝負を決めるトライを取ってくれて感謝
良い年末年始が迎えられます
ありがとうございます
準々決勝の結果
秩父宮ラグビー場
11:35 慶應義塾大学 14 -29 早稲田大学
14:00 明治大学 34 - 7 日本大学
花園ラグビー場
11:35 東海大学 8 - 14 帝京大学
14:00 流通経済大学 17 - 78 天理大学
準決勝
1月2日(土) 秩父宮ラグビー場
12:20 帝京大学 - 早稲田大学
14:45 明治大学 - 天理大学