例年であれば、早稲田大学の試合は試合会場で生観戦して、その後テレビ放送の録画を観ます
2008年からずっとこのスタイスでラグビー観戦していたので、今年の勝敗がどうなるかわからずにテレビ観戦することにまだ慣れていません
スタンドから観ていると目の前で起こっていることだけを観て感じて、ただ奇声を発しているだけ(笑)ですが、実況や解説の方の情報を聞きながらだと早稲田の対戦相手の良い情報に不安を感じたりして、かなり緊張しながらテレビの前で80分間過ごします。
それでも早稲田がずっと勝ってくれていて、しかも試合内容もとてもいいので、観戦後はとっても気分がいいです
結局昨日の早慶戦はJ SPORTSの生中継を観て、録画していたNHKの放送を夜観て、その後ちょうどJ SPORTSで再放送していたのでそれも観ました
昨日の早慶戦、NHKの放送ではハーフタイムに事前に行われた両チームの主将のリモートインタビューが放送されました。
内容は新型コロナウイルス対策について。
早稲田NO8丸尾崇真主将は、「試合があるかどうかもわからない中で、不安要素を考えても仕方ない。対抗戦も大学選手権もあると信じてやるんだと言い続けた。」と言っていました。選手みなさんがそれを有言実行しているから、今の早稲田の強さがあるんだと思います
また、コロナ対策としては、マスクをつけてスクラム練習をしたり、各自水筒を持参して水分補給をしたそうです。
そして、新型コロナウイルスだけでなく体調不良にならないように自己管理を徹底したそうです
慶應LO相部開哉主将は、「寮にウイルスを持ち込まない生活を徹底して、寮生と通いの選手の練習を今も分けてやっている。」と言っていました。移動も公共交通機関を使わず、寮の部員以外の人との接触をできるだけしないように気をつけているそうです。この行動は、大学生にとって本当に自分に厳しくないと実行できないと思います
各大学みなさんのこうした努力と、協会や運営のみなさんの努力のおかげで、今年もラグビーが観られることに感謝です
試合後のインタビュー。
丸尾主将が息を切らせながら、熱く、堂々と話しているのがとってもカッコ良かったです
相良監督は「練習してきたことができた」と。
お二人とも、試合ができたことへの感謝と慶應を讃える言葉もあって、素敵なインタビューでした
NHKのスポーツ中継が好きな理由の一つが、最後の総集編が素晴らしいことです
試合が終わってから放送終了直前までに、急いでその試合のハイライトを音楽に合わせて編集する能力はNHKが一番だと思います。
大相撲の千秋楽の最後のハイライトなんて最高です
昨日の早慶戦のハイライトもやっぱりカッコ良かったです
相良選手と村田選手の突破河瀬選手のトライ
丸尾主将の堂々とした表情
NHKは今シーズン、ラグビー放送のホームページをリニューアル
ラグビーを観て、ONE TEAMで現在の状況を乗り越えましょうというコンセプトです。
12月6日(日)の早明戦は、早稲田OB五郎丸歩選手(ヤマハ)と明治OB田村優選手(キヤノン)がゲスト
J SPORTSもNHKもいつもお世話になっています
ありがとうございます